久しぶりに朝８時発のバスに乗ったら、首都高は案の定、ひどい渋滞だった。都心に迂回してようやく流れるようになったかと思えば、そちら側まで渋滞していた。結局羽田までの所要時間は２時間45分。後ろの席の人はどうやら飛行機に乗り遅れてしまったらしい。
今日は全国的に天気が良いので、ずっと雲に邪魔されることなく、景色を楽しむことが出来た。色づいた南アルプスや琵琶湖、宮島などがはっきりと確認出来た。国東半島の海辺にある大分空港に着陸。目的地の別府には大分ゆきのバスでも行けるのだが北浜経由なので、少し待って別府駅前ゆきに乗車。途中熟睡してしまったので、こちらを選んで正解だった。駅近くのATMで現金を引き出したら、なんと新券種だった。実物を手に取るのは初めてだったのでそれなりの感慨はあったが、自動販売機の対応はまだ追い付いていないだろうから、有人会計の時に優先的に使わねば。
駅から山の方に向かって歩き、ワンダーラクテンチへ。ここのケーブルカーに乗るのが今回の目的の一つだったりする。入園料は600円だが、ケーブルの往復を含めると1,000円。ケーブルカーを降りて吊り橋を渡り、別府市街を見下ろす。比較的揺れない構造になっていたようだが、それなりに揺れるので写真だけ撮ったらさっさと渡りきる。あまり時間もなかったので、そのまま園内を通り抜けて麓に降りる。
バスの接続がよくなかったので、そのまま歩いて駅まで戻って、海側の宿にチェックイン。すぐ近くの別府タワーにも登る。名古屋のテレビ塔、大阪の通天閣に続いて、日本で３番目のテレビ塔とのこと。つまりは東京タワーよりも前に出来たということ。展望室は食堂になっていて、テーブルの間から景色を眺める。夕食は事前に調べておいた郷土料理の店に行こうとしたら、今月から改装のため閉店中だった。暫く探して歩くと、良さそうな店があったので、鳥天と団子汁を注文。食後は温泉のハシゴ(^o^)
