2004/12/30(木)

高速バスに乗って東京へ。今夜から泊まれる用意をしていたので、荷物をどこかの駅に預けるつもりだったが、予定を変更して今夜は自宅に一旦戻ることにしたため、必然的に東京駅に預けることになる。が、時期が時期だけにどのコインロッカーも満杯。臨時の手荷物預かり所もあったが、午後6時までに取りに戻らなくてはならないとのこと。今日は歩き回る予定なので、そう簡単には諦められない。八重洲南口から日本橋口を経由して、丸の内側に向かう途中でようやく空きロッカーを見付けることが出来た。ここまで来たら丸ノ内線に乗った方が早いので、丸の内口の地下に入ったら、ロッカーはがら空き。後から落ち着いて考えてみたら、新幹線から近い方から埋まっていくのが当然だわな(^^;;;;;

銀座で日比谷線に乗り換えて築地で下車。駅のすぐ近くにある「茶の実倶楽部」で一服。帰りは東銀座に出て、都営浅草線ホームに降りたら、丁度羽田空港ゆきの快速特急がやって来たので、終点まで乗り通す。そう、今日の主目的は羽田空港の見学なのである。最近、飛行機を利用する機会が増えたものの、乗る前や降りた後は何かと慌ただしいので、なかなか施設内をゆっくり見学することは出来ないし、普段利用しない航空会社の領域となると、ほとんど未知の世界であるからして(笑) まずは京急ホームの上を一往復。そしてやっぱり新しい方の第2ターミナルに出る。各階をくまなく見て回るが、既に何度か利用しているので大体の位置関係は把握してあるので、最初の頃のように迷うことはない。出発ラッシュの時刻ではなかったせいか、カウンターや検査場は思ったほど混んでいなかったが、ターミナル内は相変わらずの人出。飛行機を利用する人だけでなく、見送りや出迎えの人、そこに物見遊山の人が加わるのだから当然のことかな。それにしても昼時はとっくに終わっているのに、飲食店はどの店も行列が絶えない。屋上展望デッキを見学してから、自然式食堂「餉餉」に並んで入る。

夕暮れの滑走路

地下に降りて、連絡通路で懐かしの(笑)第1ターミナルに移動。こちらもリニューアルが済んだので、南北両ウィングを広々と使っている。決して古びている訳じゃないけれど、デザインがここまで異なると、やはり十数年の差を実感してしまう。こちらでも屋上展望デッキに登り、夕日の沈む滑走路を眺める。そして地下に降りて、「Mrs. Elizabeth Maffin」で休憩。この店が第1ターミナルにしかないのが残念でならない。

第2ターミナル

再び地下通路経由で第2ターミナルに戻る。ガラスを多用した採光で明るい昼間も良いが、各所の照明に趣をこらしている夜もまたよし。寒さに負けず夜の展望デッキへ。ターミナルによって営業時間が異なるのでびっくり。地下の店でお茶してから、高速バスでつくばに戻る。途中、第1ターミナルまでは他の客がいなかったので、このまま終点まで貸しきりかと思ったら、十名近く乗ってきた。それでも普段に比べると車内も道路もがら空きで、つくばまで1時間と少しで着いてしまった。