2004/12/31(金)

今日も渋滞知らずの高速バスで東京に出て、預けておいた荷物を取り出す。そしてモノレールを使って、再び羽田空港へ。今月から本数が増えたとはいえ、1時間に2本しかないのでなかなか巡り会えない快速に初めて乗車。モノレールだとあまり速度を出せないし、途中で普通を抜かす訳ではないので、そんなに速いという訳ではないのだが、やはり途中無停車だと快適である。

雪の羽田空港

昼から荒れ模様という予報だったが、雪国方面など一部の便に欠航・条件付きフライトが出ているものの、羽田発着自体はまだ大丈夫そうだったので一安心。しかし、搭乗時刻を待っている間に雪が降り出し、羽田もうっすらと雪化粧。搭乗便も出発予定が少し遅れ、場合によっては除雪作業でさらに遅れる可能性があるとのこと。まぁ、先を急ぐ旅ではないからと、気長に構えながら搭乗。どうやら除雪作業は入らなかったようだが、滑走路の点検と離陸の順番待ちでしばらく待たされているうちに、気が付いたら雲の中で機体が揺れていた。いつの間に眠っていたのだろうか。

気流の悪い中の飛行になると事前にアナウンスがあった通り、揺れは強くなる一方で一向に止む気配がない。乱気流(タービュランス)は何度か経験しているけれど、結構激しい部類かも。理屈では大丈夫だと判っていても、機体が軋む音を聞くのは決して気分の良いものではない(汗) ずっと真っ白な雲の中の航行で、結局ベルト着用サインが消えることがないまま、着陸態勢に入ってしまった。

伊丹空港到着は定刻より約30分の遅れ。梅田に出て買い物を済ませてから、ホテルに入る。夜はなんだかんだ言いながらも、紅白を見る。噂には聞いていたが、初体験の「マツケンサンバ」。お江戸な衣装でラティーノなノリだったんだね。