2005/01/19(水)

日本ではカエデ(カエデ科)に「楓」の字を当てているが、この字は中国ではフウ(マンサク科)という別の植物を表す、と聞いていたのだけれど、現代中国語の辞書を引いてみたら、フウとカエデの両方の意味があるらしい。といっても後者には別の字を使うので、あくまでもフウが第一義のようである。系統的には別の植物でも、ぱっと見が似ているので混同されるというのは、ジャカランダみたいなものだろうか。