2005/02/27(日)

つくばセンターのロータリーは工事中のため、あちこち通れなくなっているが、南側から回ったら運悪く、かなーーーり遠回りさせられた。バスで土浦に出て時刻表を見たら、ちょうど特急が来るところだったので、停車駅を確認してから乗車券と自由席特急券を買って、構内で軽く昼食を取る。特急車内で乗り継ぎを調べてみたら、この特急の直前に出た普通列車でも十分に間に合っていたことが判ったが、まぁ、快適な車両に乗れたからいいか。

日立電鉄線

大甕(おおみか)で下車して、半時間強の待ち合わせ。来月一杯で廃止になる日立電鉄に乗るのが今日の目的である。この駅で列車交換となるため、両方向ほぼ同時発車となるが、まずは日立側の鮎川ゆきに乗車。元営団車で、車内には懐かしの瞬停用非常灯が。銀座線や丸ノ内線でポイントなどを通過した際に、車内が一瞬暗くなると点っていたもの。車窓に海を垣間見ながら、10分と少しで鮎川に到着。「鉄」っぽい人達だけでなく、家族連れも盛んに写真を撮っていた。ここからJR日立駅まではバス連絡となるが、平日はほぼ全部の列車が接続しているのに対して、休日は極端に本数が少ない。一旦駅舎の外に出てから、30分と少しで折り返す列車に再び乗り込む。今度は録音用マイクやビデオカメラを構えた人達もいる。廃止が近付くにつれ、乗り収め撮り収めの人達が集まって来るのだろうね。そのまま終点まで乗り通すのも芸がない(?)ので、途中駅でふらりと降りて、沿線からの走行風景も撮影してみる。次の列車で常北太田まで行って、全線完乗。

駅前広場を挟んだ反対側のJR常陸太田駅から、水郡線で水戸に戻る。茨城県下にはまだ乗っていない私鉄路線もあるけれど、あまり無茶をするのも良くないので、そのままおとなしく荒川沖まで出て、ホームセンターに寄ってから帰宅。