2005/05/06(金)

飛行機は夕方前だったので、頑張ればハーグくらいまで行って来られないこともなかったけど、帰国日にあまり無茶をするものではないから、チェックアウト刻限ぎりぎりまで部屋でのんびりと過ごす。駅まで歩いて列車に乗って、昼下がりのスキポール空港へ。

搭乗と出国手続きを済ませて、空港内の施設を確認したら~ありゃ、bmi利用客が使える共用ラウンジは、シェンゲン協定加盟国ゆきのエリアの方だった。えっ、アムステルダムからのbmiの直行便って、ロンドンゆきしかないはずなのに、のーしてそんな場所にあるのだろう。さすがにラウンジ利用のためだけに、再入国&再出国をするのもなんなので、ゆっくり食事をして、土産物を見繕うことにする。手持ちの現金で食事をすることになったから、釣り銭からうまくチップが残せるように逆算して、メニューを選んだりして(^_^;) 一緒に紅茶を注文したら、ここでもガラス容器入りの湯に、ティーバッグと砂糖と菓子が添えられて出て来た。これがオランダ流なのだろうか。てゆーか、大陸側だとやっぱりコーヒー文化圏になるのだろうね。

デルフト焼きの鍋敷きとチューリップの小型フォトフレーム(本当は木靴工房フォトフレームにしたかったが、ずっしりと重くて嵩張るので断念)を買い、そろそろ頃合いになったところで、搭乗ゲートに向かうが、再度荷物検査があったのにはびっくり。搭乗口に他の客の姿がなかったので、今日も一番乗りかと思ったら、もう搭乗案内中だと声を掛けられた。これまで定刻20分前でもまだ搭乗が始まっていなかったのに、今回は30分前で既に多くの客が機内に入っていた。

ロンドンまでの飛行時間は1時間と少しだけれど、時差があるので、時刻表では見かけ上の所要はたったの10分(笑) 第1ターミナルに到着したので、フライトコネクション・センター(Flight Connection Centre)を経由して、ターミナル間連絡バスを利用。英独仏の自動アナウンスに続いて、日本語の案内があったのには驚いた。しかもその4言語だけ。結構日本人客が多いのだろうか。第3ターミナルからの帰国が3度目にもなると、大体勝手は知れようもの。あの店とこの店とその店で免税品を買い込んでから、搭乗までの一時をラウンジで過ごす。

帰りの便も同じ席。もう5月に入っているので、国際線の客室乗務員も新制服になり、なんだか機内の雰囲気まで少し違って見える。荷物の積み込みに手間取ったとかで、少し遅れての出発。食事とデザートが終わる頃には、欧州時間では夜中を過ぎているので、即刻就寝。