2006/11/25(土)

法隆寺

そういえば久しく奈良観光に行っていなかったので、JR関西線の大和路快速に乗って出掛ける。法隆寺駅で降りて、小型バスに乗り換えて法隆寺門前へ。世界最古の木造建築で有名だが、まだ訪れたことがなかったのである。まずは五重塔と金堂を見学してから、百済観音が安置された大宝蔵院へ。ここには国宝や重要文化財が多数展示してあるが、全てではないらしい。宝物だけでなく建物の多くが国宝や重文だしね。別棟では秋の特別公開も行われていたが、あまり時間がなかったのでそのまま夢殿を見学してから、法隆寺前バスターミナルへ。ちょうど奈良市街に直通のバスが来たので、近鉄奈良まで乗り通す。

栗釜飯

予想よりもかなり遅くなっていたので、昼食場所としてネットで見付けた店に向かう。とりあえず駅から近くて美味しそうな店ということで選んだのが「釜めし 志津香」だったが、実は人気の店だったらしく、2時前でも行列が出来ていた。かなり空腹だったけど、今から他の店を探すよりはと15分くらい待ってから入店。注文したのは若鶏入り栗釜飯で、関西らしい上品な味付けで、お焦げまでしっかり堪能。

興福寺

満腹になったところで、すぐ近くの興福寺へ。寺自体は記憶にあるようなないようなだったけれど、猿沢池にはなんとなく覚えがあるので、きっと中学か高校の遠足で来ているのだろう。主な建物に続いて国宝館を見学。山を背景とした境内の木々は秋色に染まっていた。もう夕方前になっていたので、抹茶スイーツの店「京匠庵」で一服してから、JR奈良駅に出て大阪に戻る。

夜は阪急三番街の地下でイタリアンな夕食を取ってから、成城石井のワインカウンターでちょっと一杯。