2007/03/17(土)

築地市場

予定より早く目が覚めたので、始発から数えて3本目に乗車。車内で本を読んでいたら、いつものように終点の秋葉原まで行ってしまいそうになったので、慌てて新御徒町で下車。都営大江戸線に乗り換えて、築地市場に着いたのが午前7時。競りは終わっている時間だけど、つくばからだと前泊しないと無理だからね。とりあえずマグロの尾肉ステーキ(発音すると“お肉ステーキ”と聞こえる^^;)を食べてから、活気の続いている場内を見学。DPZでもお馴染みのターレーが数多く行き交っているので、写真を撮るのもおっかなびっくり。歩行者しかいない道に入ってもなお、つい歩くスピードが速くなってしまう。ありとある魚介類の入ったトロ箱を眺めつつ競り会場に行ってみると、競り落とされた冷凍マグロがまだ何匹か残っていた。

浜離宮

場外経由で東銀座まで歩いても、まだ9時になっていなかったので、早くから営業しているコーヒーチェーンを探して休憩。銀座に移動して林檎屋に立ち寄ってから、開店直後の「茶・銀座」で3階と2階のハシゴ。そういえばまだ東京の庭園は新宿御苑以外行ったことがないということで、実は銀座から近かった浜離宮へ。春の花にはまだ早いかと思いきや、ユキヤナギやオドリコソウが既に咲いていて、ムラサキケマンも蕾を付けていた。そして一番の見頃だったのが菜の花。木立に囲まれた別世界のように感じていても、カメラを引くと高層ビルが入るのが都会の庭園。園内に水上バスの発着場があったので、切符を買って船の到着を待つ。

神谷バー

やって来たのは500人乗りの大型船だったけど、東京の週末の午後とあって船内はほぼ満席。日の出桟橋で乗客の大半は降りても、次の客が大勢乗り込んできた。上りは浜離宮に立ち寄らず、築地市場の近くを通って、隅田川を遡る。勝鬨橋、佃大橋と順に潜ってゆき、約1時間で終点の浅草に到着。特に当てもなく食事処を探そうと歩き出したら、目の前に「神谷バー」が。以前一度だけ来たのが懐かしくて、中に入って鉄板焼きと名物の電気ブラン(オールド)を注文。卓上の案内で牛久にある日本初のワイン醸造所「シャトーカミヤ」が関係大ありということを知って驚く。DPZで“石像群の謎”が取り上げられていたことだし、これは是非行ってみなくてはならないな。帰りは仲見世通りを横切って、浅草駅からTXに乗車。