2007/06/10(日)

今日も引き続き良い天気。路線バスの本数が限られているので、宿からタクシーで道の駅「なんごう」に移動。ここも今年は花が多くて今が見頃との事前情報があったが、道の駅の手前の茶碗山にも沢山咲いていたので、思わず車内で歓声を上げる。そして道の駅に入って「ジャカランダの森」に到着すると、山の斜面が青紫色に染まっていたので、さらに大きな歓声を上げる。この場所には5年連続で訪れているけれど、こんなに沢山咲いているのを見るのは初めてのこと。しかも天気は上々(^o^) 毎年宮崎にジャカランダを見に来ても、前年の台風の影響等で花数が少なかったり、開花時期が遅れたり、満開でも土砂降りだったりとなかなか条件が揃わなかったけれど、今回はその全てが揃っている絶好の花見日和!

ジャカランダの森

夢中で写真を撮りながら、斜面の上方に移動。ホワイトバランスをオートにすると、赤みがかってしまうようなので、太陽光モードでも撮影しておく。露出も暗めの方が色が正確かな。それぞれの木が育ってきて、ほとんどの木に花が咲くようになっている。展望台はすっかり成長した木々に囲まれてしまったけれど、その分花を間近で見ることが出来る。今回はさらに上にある遊歩道に入り、ジャカランダの森越しに海を望む。どこまでも青い空と海、そして青紫のジャカランダが花盛り。素晴らしすぎてこれ以上の言葉は出て来ない。

茶碗山

位置エネルギーを利用(?)して、いつものようにトロピカルドームにも行ってみたけれど、今年は温室内にジャカランダの鉢植えは見当たらなかった。他にも花は色々咲いていたが、今日は外のジャカランダが見事過ぎるので、短時間で切り上げてジャカランダの森に戻る。いつまでも眺めていたいけれど、記録メディアの残りも少なくなってきたし、水分補給もしたいので麓まで降りる。予想通り食堂は混んでいたので、屋外のベンチを探して持参した厚巻き玉子で一息。売り切れる前に売店でジャカランダの接ぎ木苗を購入してから、すぐ近くの茶碗山へ。ジャカランダの木は沢山あっても、以前は少ししか咲いていなかったけれども、今年は一画が青紫色に染まっている。ここだけでもかつてのフェニックスドライブインに匹敵するくらいの分量である。

茶碗山はバス停のすぐ近くで、ちょうどもう少しでバスが来る時間だったけれど、これだけ条件の良い時にすぐに帰ってしまうのはあまりに勿体ない。ということで少々の疲れはなんのその、もう一度ジャカランダの森まで登って、心ゆくまでジャカランダを鑑賞。写真も存分に撮った後なので、ベンチに座ってただひたすら眺める。どれだけ眺めても飽きることはないのだけれど、次のバスの時間が迫って来たところで、名残を惜しみつつバス停まで戻る。

名残のジャカランダ

日南でバスの乗り継ぎに少し余裕があったので、テクノセンターのジャカランダを再度見に行く。帰りはいつものように青島亜熱帯植物園に立ち寄って、温室横のジャカランダをもう一度眺めてから、バスで空港入り。例によって冷や汁定食を食べてから土産を買った後は、搭乗時刻まで共用ラウンジで休憩。羽田からの到着便は軒並み遅れていたが、搭乗予定の機材はほぼ定刻通りの到着。しかし空路が混雑しているため出発を遅らせたため、羽田に到着したのは午後10時前。最終バスには間に合わなかったので、モノレールで秋葉原に出る。最終の快速に間に合ったので、日付が変わる直前につくばに戻ることが出来た。