2008/04/26(土)

ラウンジの軽食

<今回は自動撒水機を使わないので、入念に水やりしてから家を出る。4月も下旬だというのにかなり肌寒くて、家からバス停に移動するだけのために薄手のセーターを着る。いつも最小サイズのスーツケースでも中身がスカスカ気味になるので、脱いだ後は緩衝剤代わりになって丁度良いかも。成田空港に到着後、登場手続してから書店に行ってみたが、探している月刊誌は品切れだったようだ。両替は先週街中で済ませておいたので、そのまま手荷物検査場へ。今年は曜日配列が今ひとつといっても大型連休の始まりなので、出国審査場は長蛇の列。搭乗待合室の書店にも寄ってみたら、探している本があったので購入。出国後だと書籍も免税扱いになるのだね。搭乗前にラウンジで軽く腹ごしらえ。ベーグルが半分にカットされた状態で供されるようになっていた。

今回の機材はB777-200ER。最前列を指定出来たので、窓側でも隣を気にせずに出入りすることが出来た。6時間と少しのフライトで、バンコク・スワンナプーム空港に到着。向かい風の影響で定刻よりも約30分の遅れ。入国審査はそれほど待たされることもなく、手荷物を受け取ってから外に出たら、ツアーの待ち合わせ場所は隣の出口だった。慌てて隣に移動して、係員を探して見付ける。他の客が揃うのを待つのかと思いきや、今回は自分一人だけだったのですぐに出発。バンコク市内に入ってからは渋滞でかなり時間が掛かってしまったが、空港を出てから約1時間でホテルに到着。次の迎えが来るまで、部屋で1時間休憩するだけの余裕があった。ツアーを申し込んだ後、いろいろ調べていくうちに、実はかなりタイトなスケジュールだったことに気付いたが、食事のこととか考えたら今夜の方が都合が良かったからね。とりあえず当日キャンセルとかにならなくてよかった。

チャオプラヤ川

市内を直線距離で6km移動するのに、1時間前に迎えに来るのは早いかもと思いつつ、やはり渋滞のために、チャオプラヤ(Chao Phraya)河畔のホテルまで40分くらい掛かってしまった。川沿いのレストランに案内され、舞台間近の席に着く。悠久の大河は既に夜の景色に変わっていて、灯りを点した船が行き交っていた。夕食はビュッフェ形式なので、激辛やシーフードの多いタイ料理でも、実物を確認しながら選んで食べられるので大丈夫。折角なのでトムヤムクムもほんの少しだけ試してみる。確かに辛くて酸っぱくて、好きな人はハマるのかもしれないけれど、スプーン一杯だけで十分汗だくになってしまった。

タイ伝統舞踊

民族音楽の演奏が一通り終わると、ステージにはいよいよ踊り手が登場。タイの伝統舞踊は全体的にゆったりした動きだけど、複雑な指の構えをしながら片足を上げたまま、要所要所で静止のポーズを取るのは見た目以上に大変なのだろうな。古典叙事詩「ラーマキエン(Ramakien)」の一場面や、タイ各地の民族舞踊等が次々と演じられた。最後のステージでは舞台に連れ出され、促されるまま見よう見まねで簡単なダンスを体験することになってしまった(^o^) 終演後も客席に残ってデザート等を楽しめるようになっていたが、既に満腹だったので予定時間より少し早めに外に出たら、迎えの車が既に待っていたのですぐに出発。ずっと寝不足のままだったので、宿に帰るやすぐに就寝。