先々週と同様、朝一番の快速でつくばを発って羽田入り。モノレールの終点で下車して、連絡バスで国際線ターミナルに移動。搭乗手続きと両替を済ませてから、出国審査を経て搭乗待合室へ。ブリッジに横付けの772に案内されると見せ掛けて、沖止めの同型機までバス連絡だったりする。朝早かったため、機内食が出る頃にはかなりの空腹となっていた。食事が終わったところで、睡眠不足を取り戻すべく仮眠。かくしてソウルまでの約２時間のフライトはあっという間だった。
金浦空港（김포 공항）から地下鉄を乗り継いで、三成（삼성）で下車。宿にチェックインして、部屋で少し涼んでから出掛けることにする。地下鉄を乗り継いで、繁華街の明洞（명동）に出る。蒸し暑い中を南山（남산）まで坂道を歩き、現地では“ケーブルカー（케이블카）”と呼ばれるロープウェーに乗車。山頂駅からさらに少し歩くと、Ｎソウルタワーが聳えている。窓口で切符を買って、早速エレベーターで展望室へ。天気は良くても少し靄が掛かっていて、景福宮（경복궁）の辺りは少し霞んでいたが、霧で殆ど何も見えなかった前回（一昨年）よりはましかな。
あまり時間がなかったので、早めに切り上げて麓に降りると、ロープウェーは順番待ちの長い行列が出来ていた。この後は仁寺洞（인사동）の伝統茶の店に行こうかなと考えながら坂道を降りていると、左の足に違和感。うわっ、靴底とつま革の間が10cm近く裂けている(>_<)。知らない間に少しずつ広がっていたのかもしれないけれど、この後一週間の滞在でさらに広がったら履けなくなるし、雨が降ったら大変なので、学会が始まる前にどこかで緊急調達しておかないと。そういえばロッテ百貨店がここから徒歩圏内だったっけ。ということで急遽、乙支路（을지로）を目指すことになった。百貨店を見付けて、上階の紳士用品売り場へ。店員との意思の疎通に少々苦労しながらも、サイズとデザインと値段の３条件を満たす靴を見付けて購入。百貨店なので決して安くははなかったが、折角買うならちゃんとしたものにしたかったからね。
そんなこんなで時間切れになったので、地下鉄に乗って三成に戻る。学会会場のCOEXは新都心にあるコンベンションセンターで、ショッピングモールやホテル、シティーエアターミナル等もあって、やたらと広いのなのんって。少し迷いながら北の端に辿り着いて、参加登録を済ませる。夕方のプレナリートークの後は懇親会。睡眠不足だったので夜はさっさと就寝。
