2008/08/25(月)

途切れ途切れでも合計6時間近くは眠れたかな。一応食事の時は起こすように頼んでおいたが、やはり食事時間の少し前に目が覚めた。2回目の食事は洋風朝食。雨雲の中を着陸態勢に入り、定刻より40分遅れで中部国際空港(セントレア)に到着。名古屋経由にしたのには理由があって、以前の特典航空券のルールだと、スターアライアンスを2社以上利用すれば、日本-ドイツと同じマイル数でギリシャまで足を伸ばせたのに対し、成田直行便を利用してルフトハンザのみにすると、日本-ドイツとドイツ-ギリシャで別々のマイルが必要となったからである。つまりは名古屋-成田間は全日空便を利用することによって、“2社以上”という条件をクリアしたのである。因に現在の提携会社を含む特典のルールでは、必要マイル数が少し多くなったものの、利用会社数による違いはなくなった。

中部国際空港

入国審査と税関を済ませ、カード会社のラウンジに入って荷物の整理。ギリシャのワインは無事だったので、持ち込み荷物に移し替えておく。ラウンジで少し休憩してから、国内線カウンターで搭乗手続きをして手荷物を預け、コインロッカーを探して持ち込む荷物を収納。乗継ぎに5時間もあったので、天気が良ければ十数年ぶりに常滑の町を散策するつもりだったのだが、ずっと雨のようだったのでターミナル内に留まることにした。最初に様々な展示をやっている1階のセンターガーデンに行こうとしたが、かなり遠かったので断念して小雨のスカイデッキに出てみると、ちょうど乗って来たルフトハンザ機が、折り返しで出発するところだった。

山かけそば

滑走路の眺めで知られる展望風呂「風の湯」を利用してから、空いてそうな店を探して早めの昼食。帰国直後だから日本らしい物ということで、蕎麦屋に入って山かけそばを注文。食後は書店に行き、旅行中に発売になった雑誌を買い込んでからロッカーの荷物を取り出し、保安検査場を通ってラウンジでずっと読書して過ごす。早めにラウンジを出て階下の搭乗口へ。バス連絡でプロペラ機に乗り、成田までひとっ飛び。関東もどんよりとした天気で、思ったよりも気温は低かった。1階に下りるとつくば方面のバスはすぐの発車だったので、窓口で乗車券を買って乗り場に急ぐ。

帰宅して一休みしてから、買い物に出掛ける。出発直後に発売になった雑誌が入手出来なかったら、ネット通販で取り寄せるつもりだったが、2軒目の店に1冊だけ残っていた。本を読んだりネットしたりしてるうちに寝るのが遅くなり、真夜中頃の就寝となった。

上橋菜穂子「夢の守り人」読了