2008/08/24(日)

専用ターミナル

今朝のフランクフルトは快晴。絶好の観光日和で、午後のフライトだったにもかかわらず、今日はちょっと訳ありで早めに空港に向かう。第1ターミナルで搭乗手続きをした後、迎えの車でファーストクラス専用ターミナルへ。という訳でここから先のサービスが楽しみだったのである。入口で保安検査を済ませると、コンシェルジュが出迎えてターミナル利用方法を説明。まずはひと風呂浴びてからと思ったらバスルームは使用中で、シャワールームならすぐ使えるとのことだったが、時間もあることだし折角だから空くのを待つことにした。ソファーに腰掛けてとりあえずシャンパン、そしてリースリングを注文。ドリンクメニューにはワインだけでも十数種類以上載っていて、シンガポールスリングのような手の込んだカクテルもあったが、最初から飛ばしすぎても~と思っているうちに、バスルームが空いたと係員が告げに来た。

バスルーム

バスルームは優に6畳を超える広さで、シャワーブースはバスタブの反対側の隅にあった。あれ、バスタブの縁に何かがちょこんとのっかっている~と思ったら、なんと"Lufthansa First Class Terminal"と書かれた黄色いアヒルだった。勿論ツルのロゴマーク入り。きっと子供連れ用なのだろうけれど、思い切り和んでしまった(^o^) 試しに押してみたが、残念ながら音は出なかった~って一体何やってんだか(笑) 広々とした室内で存分にくつろいだ後は、髪を乾かしてから外に出る。

レストランコーナー

風呂の後は食事ということで、レストランコーナーに座って、メニューからメインの料理を注文して、出来上がるのを待つ間にビュッフェカウンターからオードブルを取ってくる。飲物を聞かれたので迷わずボルドーの赤。この後は機内食があるから程々にと思いつつも、別腹としてビュッフェカウンターからデザートを少しだけ。食後はターミナル内にある免税店へ。ファーストクラス専用免税店って、もしかして庶民には買えないような高級品ばかりかもとちょっと心配だったが、チョコレートは一箱5ユーロからの品揃えだった。ボルドーのオーメドック(Haut-Médoc)があったので買っておこうかな。

ソファーで寛いでいたらコンシェルジュがやって来たので、そろそろ搭乗案内かなと思ったら、出発が40分遅れるとのことだった。日本到着後の乗継ぎ時間は十分すぎる程にあるので、焦ることなく今暫くの名残を惜しむ。搭乗時刻が近付いたところで、コンシェルジュの案内に従ってターミナルの下の階で出国手続きを済ませ、高級そうな車(自動車のことはよく分からないので(^^;;;)で直接搭乗口まで送って貰う。運転手の案内でエレベーターに乗り、上階に出たらそこはもうボーディングブリッジだった。

帰りの便は8席中5名の乗客。最初の食事はオードブルを軽めにということで、キャビアと冷製スープを選択。メインの後はデザートだけで、チーズや果物はパスして寝る態勢に入る。