2008/10/13(月)

なんばパークス

今日はちょいとばかり大阪市内観光ということで、大阪球場跡地のなんばパークスからスタート。屋上庭園があると聞いて最上階だけなのかと勝手に思っていたが、階段状に9階から2階までずっと続いていたとことを現地で知る。といってもアクロス福岡ほどの“急斜面”ではなく、最初にエレベーターで9階まで上がってしまえば、あとは植物を眺めながらのんびりと下りてくればそれ程しんどくはない。全体的に緑の木々が多かったが、終わりかけのサルスベリや咲き始めのコスモス、和風庭園では色づき始めたムラサキシキブと、要所要所に花も見られた。

ブルーベリータルト

そろそろランチタイムということで、なんばCITYの地下にある喫茶店に入って昼食。地下なのにイギリス民家風という凝った内装で、紅茶も期待通りだったが、店内が分煙にすらなっていなかったのが非常に残念だった。食後はやっぱり別腹ということで、なんばパークスに戻ってタルト専門店へ。席に着く前にショーケースからタルトを選ぶことになっていたが、様々な種類のフルーツタルトがあって目移りしてしまう。そこをあえて地味な色合いながらブルーベリーたっぷりのタルトを注文。こちらの店は全席禁煙だったので非常に快適だった。

水上バスより

午後は水上バスに乗ってみようということで、一番近くの湊町リバープレイスの船着場まで行ってみたら、河川工事のため運休中とのこと。それならそうと、もっと手前に案内を出しておいて欲しかった。仕方が無いので地下鉄で移動して淀屋橋港へ。1時間に1本の運航だったが、それほど待たずに乗ることが出来た。橋桁が低い所があるため、水上バスの天井はかなり低くなっているが、最も余裕がない場所を通過する際にはさらに天井を下げるようになっている。淀屋橋港を出て土佐堀川を進み、天満橋辺りに来た時に突如Uターンして淀屋橋港に引き返した。何事かと驚いたら、先ほど下船し損ねた人達を降ろすためだったりする。最出航して中之島の東端を回り込み、堂島川に少しだけ入ってから桜ノ宮方面に向かう。川岸にはずっと桜並木が続いているので、春はさぞや綺麗なことだろう。京阪の下を潜って寝屋川に入り、大阪城港まで行って折り返す。大阪城天守閣はちらりとしか垣間みることが出来なかったものの、空は快晴で波も穏やかな船旅日和。1時間足らずで淀屋橋港に戻り、空港に向かう。伊丹では先日出来たばかりの専用検査場を通って、ラウンジへ。それ程荷物が多い訳ではなかったが、羽田から高速バスに乗って帰宅。

栗本薫「風雲への序章(グイン・サーガ123)」読了