2009/03/07(土)

予定よりも早く目が覚めたので、朝一番の快速に乗って羽田に向かう。プレミアムクラスの空席待ちを入れてから、カード会社のラウンジに行ったら、噂に聞く早朝限定のクロワッサンがあった。開店直後の書店に立ち寄った後、航空会社のラウンジで搭乗時刻を待つ。空席待ちの順位はトップだったが、予約客で満席というアナウンスが早めにあったので、予約通りの普通席へ。今回指定したのは、2階への階段を上がった突き当たりにあって、前後列がないというちょっと変わった座席である。出発前の人通りが多かったり、リクライニングが浅かったりするものの、足元が広くて出発後は静かなのが良い。ただし機材によっては窓がないこともあるらしい。

座喜味城跡

那覇空港に到着後、いつもの郷土料理の店で遅めの昼食を取ってから、モノレールで那覇バスターミナルに移動。荷物を預けて読谷ゆきのバスに乗る終点の少し手前のバス停で降りて、小雨の降る中を30分歩いて座喜味城跡へ。手前の歴史民俗資料館・美術館を見学している間に雨が止むことを期待していたが、外に出るとさっきよりも雨脚が強くなっていた。座喜味城跡は世界遺産に指定されていて、古いアーチ門や分厚い城壁が特徴である。晴れた日には慶良間諸島や本部半島まで見渡せるとのことだが、この雨では読谷の集落とその先の灰色の海までしか見えない。高台では風も強く結構濡れてしまったが、下り坂の天気では雨宿りも意味をなさないので、そのままバス停まで歩いて戻る。

帰りは夕方になったので那覇名物の渋滞に巻き込まれ、行きよりも30分余計に掛かった。バスターミナルで荷物を取り出して、ちょうどやって来た久茂地経由のバスに乗って、宿のすぐ近くで下車。服や靴がまだ乾いていない状態だったので、コンビニで軽食を調達してからチェックイン。明日のホエールウォッチのツアーが時化で中止という連絡があったので、明日の代替プランを2つ考えておいて、明朝の天気予報を見て行き先を決めることにする。

デイビッド&リー・エディングス「新しき神々(ドラル国戦史8)」読了