2009/03/22(日)

ケーキセット

宿を出て梅田のコインロッカーに荷物を預けてから、開店直後の書店に行ってみると、読み掛けの本の16巻だけが品切れだった。その代わり「鉄子の旅」の番外編を見付けたので購入。環状線に乗って弁天町で下車して、駅のすぐ近くにある「カンタベリーティーハウス」へ。この店に来るのは4年ぶり3回目になるのだろうか。アフタヌーンティーは午後2時からだったので、ケーキと紅茶のみ注文。イギリス風の店構えから期待される通りの紅茶で、ケーキも美味しいのだけれど、相変わらず分煙にさえなっていないのがつくづく残念である。だから早めの時間に来るしかないんだよね。

源平咲きの桃

環状線で大阪城公園に出て、先月はまだ咲いていなかった桃園に行ってみると、ちょうど見頃だったようで、鮮やかで濃い桃色や白い花が枝にびっしりと咲いていた。花色にも濃淡があり、源平咲きや枝垂もあったが、同じ品種でも個性があるようで、シャクヤクを小さくしたようなボリューム感のある二重で、紅白の模様ががくっきりと現れている絞り咲きが印象的だった。帰りは京橋まで歩いて、京阪に乗って「北浜レトロ」へ。二日連続のアフタヌーンティーも、この店なら望むところ。紅茶もケーキも店構えも全てイギリス正統派で、しかも全席禁煙。少し遅めの時間でも待たずに入れたが、店を出る時には順番待ちの行列が出来ていた。

ワインのオブジェ

腹ごなしに梅田まで歩いて、阪神百貨店地下のワイン売り場へ。ここはいろんなワインを試飲出来るので、ボルドーを試してみたら香りの印象が強いワインがあったので、衝動買いしてしまった(^^; ヨドバシに寄ってから荷物を取り出して空港に向かう。搭乗前に「グラシアス」のワインカウンターに立ち寄る。前回は“本日のグラスワイン”を注文したけれど、今回はここでもボルドーの赤を注文。銘柄は"Vieux Chateau Landon"の2005年で、メドック地区のクリュ・ブルジョワ。強い香りは感じなかったが、余韻が残る方だった。カウンターにグラスワインが倒れていてびっくりしたが、よく見るとこぼれたワインのオブジェだった。そしてその奥にはANAの歴代CA制服のフィギュアが並んでいたりする。

羽田空港強風のため、上空が混雑していて5時発の便は出発が大幅に遅れていたが、7時発の搭乗便はほぼ定刻通りの離着陸で、預けていた手荷物を受け取っても高速バスに十分間に合う時間だったが、券売機で切符を買おうとしたら20:55発はなんと満席だった。さすがにさらに1時間も待つ気はなかったので、モノレールとTXで帰宅。