2009/03/21(土)

阪神なんば線

昨日は京都に直行したので、開業翌日の阪神なんば線に乗るために難波に向かう。近鉄乗り場に向かうと、「近鉄/阪神」が併記されている案内に新線開業を実感。ホームに降りると、早速奈良ゆきの阪神の車両が入線してきた。尼崎方面の列車は降車専用だったホームからの発車となるが、本数からすると折り返しの方が多いようである。ホームで暫く撮影してから、尼崎ゆきの普通に乗車。九条を出ると防音壁に囲まれた地上区間となり、西九条で一旦下車して阪神と近鉄車両のツーショットを撮影してから、後続の快速急行に乗り換えて尼崎へ。こちらでもホームで暫く撮影してから、一旦改札の外に出て、始発電車で引き返す。帰りは大阪ドーム前で下車して、地下鉄に乗り換えて北浜へ。北浜といえば言うまでもなく、「北浜レトロ」でアフタヌーンティー。今回は洋梨のタルトを注文。中之島のバラ園の工事は、まだ終わっていないようだ。

アーモンドの花

午後は神戸市内で開催中の「アーモンドフェスティバル」へ。阪神深江駅から歩いて30分、人工島にある「東洋ナッツ」の敷地が会場となっている。アーモンドの花は桃に似ていることは知っていたが、実物を見るのはたぶん初めてである。確かに桃の花にそっくりであるが、小さい花をびっしり咲かす品種がある一方で、直径5cmくらいの大輪の花を咲かせるものもある。花弁の切れ込みが桜に似ていないこともなかったが、桜とは違って小枝に直接咲いているようだ。後で調べてみると、アーモンドは桃と同じモモ亜属で、梅や杏がスモモ亜属、その他サクラ亜属やニワウメ亜属などがサクラ属に含まれているとのこと。

夜は阪急三番街で食事してから、成城石井のワインカウンターへ。以前来た時はボジョレ・ヌーボーを飲んだだけだったが、今回は気合いを入れてボルドーの赤を注文。銘柄は"Le Baron de Brane"の2004年で、メドック地区のマルゴー村産。最初にタンニンの渋みを少し感じたが、すぐに他の風味に隠れ、飲んだ後の余韻がとても長く続いたのには驚いた。宿に戻ってから調べたところによると、2級格付けシャトー・ブラーヌ・カントナックのセカンドなのだとか。