駅前で昼食を取ってからバス乗り場に向かうと、どこかで聞いたような懐かしい感じがするメロディーが。つくばセンター広場に行ってみると、アイルランド音楽を演奏していた。そういえば「つくばセントパトリックフェス」の開催日だったっけ。暫く聴いて行こうかと思ったけれど、バスの本数が多くないので２つめの曲が始まったところで、仮設ターミナルに降りてバスを待つ。
やって来たのは、先月に続いて筑波実験植物園。まず手前の温室に入って、サボテンやグレープフルーツの花を見てから、奥にある熱帯雨林温室へ。壁一面に生育しているヒスイカズラのうち、花を咲かせていたのはほんの一部だったが、満開近い房もあった。バケツランは事前情報の通り昨日までが見頃で、バケツ状の固い花弁 はまだ残っていたが、柔らかい花弁は既に萎れていた。開花期間がわずか３日で、水曜日に咲き始めたのだから仕方がない。出口近くに咲いていた赤い花はケラマツツジで、先日現地で見掛けた際には栽培種と勘違いして写真を撮り損ねていたので、代わりにつくばで撮影(^^;
屋外実験植物園には、トサミズキにヒュウガミズキ、シデコブシのような木に咲く花や、オオミスミソウ、ショウジョウバカマなど地面に咲く花があちこちに見られた。モクレンやボケを撮影してから、教育棟に戻ってバスの時間待ちをしていたら、園内開花情報がいつもと違う場所にあるのを見付けた。おっとカタクリが咲いているのなら見逃す訳にはいかないよね、ということで園内の一番奥まで小走りで向かい、新設の散策路近くの林床に群生しているのを観賞。望遠レンズがないと難しい距離だったが、ぽつんと手前に咲いているのを見付けてなんとか撮影。
夕食は駅前に戻ってから、デパ地下ならぬデパいち（!?）で調達。ワインの残りに合わせてビーフシチューを選択。
