2009/08/21(金)

アミューズグール

朝7時発のバスに乗って成田入り。今回は特典ビジネスの予約をしていたのだけれど、搭乗便は数日前からエコノミーに続いてビジネスも満席になっていたので、これはもしかすると思っていたら、そのもしやのインボランタリー・アップグレードでファーストクラスになった\(^o^)/ 長距離線ジャンボ機の乗り納めは2階席になるはずだったのが、1階最前方の最前列となった。ベルトサイン消灯後のシャンパンは、KRUGのGrande Cuvée。きっと凄いシャンパーニュなのだろうけど、シャンパン自体あまり飲み慣れていないので、どのくらい凄いのか良く分からなかったりする(^^;;; ワインは赤白4種類ずつで、ボルドーの赤は左岸と右岸の両方があったので、迷わず左岸のChâteau Lascombes 2004(AOCマルゴー)を注文。メドック格付け2級で、確かにポテンシャルを感じる重厚なワインだったけれど、やっぱり開けたてだと渋さが目立ってしまうのは仕方のないこと。メインのビーフは味噌風味のソースだったので、やむなくチキンソテーのラタトゥーユ添えを選択したけれど、これはこれで合っていたかも。食後は仮眠してから「劒岳 点の記」を鑑賞。ジャンボ機最前方(Aコン)はもともと静かな上、ヘッドホンはノイズキャンセリング機能付きだったので、邦画でもストレスなく観ることが出来た。2回目の食事は予想より量が多かったけれど、後で空腹にならないよう頑張って完食。

パリ・シャルルドゴール空港(L'aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)到着はほぼ定刻通り。第1ターミナルは円盤を積み重ねたような独特の形状をしているが、到着ロビーが上層階にあるというのも変わっているかも。空港からパリ市内へはロワシーバス(Roissy Bus)を利用。“ロワシー”というのは空港の所在地で、地元では空港の通称になっているというのは、“羽田”や“伊丹”のような感じかな。すぐにやって来たバスには座れなかったけれど、金曜日の夕方でも道はそれ程混んでいなかったようで、半時間と少しでオペラ座(l'Opéra)横のユニクロ前に到着。現在位置を勘違いして少し迷いながらも宿に入り、旅装を解いて携行食をかじった後はさっさと就寝。といっても西向きでもそれなりに時差の影響はあるし、部屋の中が暑かったせいもあって、睡眠は途切れがち。