2009/09/18(金)

朝8時発の高速バスでは渋滞が心配だし、かといって荷物を持ってラッシュ時の都内で乗り継ぎをするのも大変そうだし、と思っていたが早く目が覚めたので、7時前の高速バスに乗って羽田に向かう。首都高に入ってから渋滞に巻き込まれたものの、9時前には羽田空港に到着。カード会社のラウンジで休憩してから、連絡バスに乗って国際線ターミナルへ。両替してから暫くしたら搭乗手続きが始まったので、早めに保安検査と出国手続きを済ませてラウンジで出発案内を待つ。

ビビンバ

今回はアシアナ航空(아시아나항공)の利用で、A330のビジネスクラスのシートはライフラットになるが、短距離線なのでリラックスポジションまで傾ければ十分である。機内食はビビンバを選択。飲み物はどうしようかと迷ったが、ボルドーの赤を注文。韓国料理とワインはあまり合わないとは聞いていたけれど、実際どんなものか試してみたら、コチジャンならまだしも、キムチと一緒だとやっぱり辛さが強調されてしまった。デザートは冷たい柚子茶をベースにしたものだった。羽田を出てから約2時間でソウル(서울)の金浦国際空港(김포국제공항)に到着。

入国審査の後、手荷物を受け取ってから税関経由で出口に向かう。国際線ターミナルから国内線ターミナルへは地下道経由でも行けるが、連絡バスを利用して移動。運航スケジュールの変更により、定刻通りでも乗り継ぎにあまり余裕がなかったのだが、1時間前に国内線カウンターで搭乗手続きが出来たので一安心。搭乗待合室にはラウンジが見当たらなかったので、ベンチに腰掛けて搭乗開始を待つ。

国内線用のA321はモノクラス設定。国内線区間の事前座席指定は出来なかったが、早めのチェックインだったからか満席でも窓際に座ることが出来た。金浦空港から1時間弱のフライトだったが、飲み物のサービスはあった。着陸態勢に入ると、海に浮かぶ済州島(チェジド/제주도)に漢拏山(ハルラサン/한라산)が聳えるのが見えた。石積みで囲われた畑を見下ろしながら済州空港(제주공항)に到着。手荷物を受け取ってから、ターミナルの外に出て漢拏山を撮影した後、近距離タクシー乗り場に向かう。予習しておいた韓国語が通じたようで、約10分で新済州(신제주)にある目的のホテルに無事到着。

チェックインして部屋で一息ついてから、夕食に出掛ける。ガイドブックに載っていた郷土料理の店で、太刀魚の塩焼き(갈치구이)、チジミ(지지미)と百歳酒(벡세주)を注文。キムチやナムルの他、茶碗蒸しまでサービスで付いたので、かなりの量となったけれど初日から大満足。 チャルモゴッソヨ(잘먹었어요)~