2009/09/23(水)

最終日の午前中はどこかに行けなくもなかったけれど、ソウル市内まで行って帰ると1時間程度しか滞在出来ないので、昼前まで部屋でのんびりと過ごす。チェックアウトを済ませた後は、近くのCOEXにある都心空港ターミナル(도심공항 터미널)まで歩く。大韓航空とアシアナ航空の利用客は、ここで搭乗手続と出国審査を済ませることが可能であるが、仁川と違って金浦空港のラウンジは制限エリア外にあるので、早めに空港に行っても暇を持て余すことになっていまう。という訳で通常のリムジンバスに乗って金浦空港に向かう。今日も晴れているので、ソウルタワーに登っていたら眺めは良かったのかな。

セッサクビビンバ

少し渋滞があったものの、ほとんど遅れることなく金浦空港の国際線ターミナルに到着。搭乗手続きにはまだ早かったので、上階にあるレストランに入ってセッサクビビンバ(새싹비빔밥)を食べる。一昨日注文したものと違って挽肉が入っていない、スプラウトが主体のビビンバである。これだけだと食べにくかったかもしれないが、キムチとナムルがあれば怖いものなし。食後は程なくカウンターが開いたので、搭乗手続きを済ませてからラウンジで休憩した後、保安検査と出国手続きを経て免税店に進む。フランスワインも売っていたので、どんなものがあるのかなと見てみたら、2006年のメドック3級が日本の量販店の倍近い値段になっていた。フランスの空港でもそうだったけれど、やっぱり免税店だからといって、決して元の値段が安い訳じゃないんだね(^^;

帰りもアシアナのビジネスクラスを利用。ワインは行きと同じボルドーの赤(Château Bel-Orme Tronquoy-de-Lalande 2002、クリュ・ブルジョワ、AOC:オーメドック)を注文し、食事は洋食を選択。味付けはオリエンタル風だったけれど、やっぱりボルドーの赤は洋食の方が合うんだね(汗)

羽田到着後は連絡バスで国内線ターミナルに移動し、カード会社のラウンジで休憩してから高速バスで帰宅。時差がないとはいえそれなりに疲れていたので、写真をPCに取り込んでからさっさと就寝。