2009/11/03(火)

名残の飲茶

帰りは午後便なので、午前中は宿でのんびり過ごしてからチェックアウト。連絡バスで香港駅に出てエアポート・エクスプレスの切符を買って改札を通ると、目の前にはずらりと航空会社のカウンターが並んでいる。その中に「ANA」の表示があったので行ってみると、大分早い時間でも搭乗手続きが可能だった。手荷物もここで預けてしまえるだけでなく、ラウンジ券まで発行された(驚) もう一度改札を通ってホームに入り、列車に乗って空港に向かう。空港では両側のドアが開き、第1ターミナルは左側からの下車。カウンターを素通りして、上階のレストランで名残の飲茶。今度は雲呑麺と腸粉(ライスヌードルの一種)を注文しようかな。

出国手続きを済ませて免税店に行くと、ちょうど手持ちの香港ドルを使い切るくらいのメドック格付けの2003年物があったので迷わず購入。土産を買った後は無人シャトル(APM)で移動し、ラウンジで搭乗開始時刻を待つ。指定されたUAのラウンジは混雑していたが、サンフランシスコ便の案内があると急に空いた。搭乗ゲートが少し離れているので早めにラウンジを出たが、途中で写真を撮ったりしているうちに、搭乗口に着いた時には既に搭乗が始まっていた。帰りの便は機材変更が2回入ったままのジャンボ機で、座席だけファーストとなる最前列。機内食のメインはビーフだったので、Château du Cartillon 2006(AOCオーメドック・クリュブルジョワ)を注文。

成田空港

東向きは偏西風が追い風となるので、4時間弱で成田に到着。時差は1時間しかないけれど、急激に冷え込んだため季節差を感じる。飛行機を降りた時点で肌寒い。入国して手荷物を受け取り、税関を済ませたところで30分おきのホテル連絡バスに丁度間に合った。つくばゆき最終バスが出た後でも、まだ電車を乗り継げばつくばに帰れるのだけれど、飛行機が1時間以上遅れただけで帰れなくなってしまうので、ホテルを予約しておいたのである。元航空会社系のホテルにチェックインして、喫茶室で休憩した後はさっさと就寝。