2009/11/22(日)

昨日の段階の予報だと、今日はずっと雨で強く降る時もありそうな感じだったが、今朝の予報では曇のち雨。どちらにせよ天気が悪いのなら、那覇市内から出ずに博物館にでも行こうかと思っていたが、窓の外は雲一つない快晴。あれれ、前線の通過とかで急に天気が崩れるということなのだろうか。とりあえず今これだけ晴れているのなら、午前中は天気がもつだろうということで急遽予定を変更して、屋慶名に向かうバスに乗る。大謝名から内陸部に入り、普天間、コザを経由して安慶名に出て進路を南に転じる。空には雲が増えてきたが、日が陰りっぱなしにまではなっていない。那覇バスターミナルを出てから約1時間半、与那城の少し手前の西原で下車。

勝連城跡

標識の案内に従って10分近く歩き、勝連城跡休憩所へ。そこから坂道を上った所にあるのが、世界遺産に登録されている勝連城跡である。城壁に囲まれた芝生を歩き、礎石の残る二の曲輪を経てさらに階段を上って、最高地点にある一の曲輪に辿り着く。ここからは与勝半島や沖縄本島だけでなく、津堅島や海中道路の向こうの平安座島も見渡せる。時折日が射しているので、海の色も綺麗である。眺めが良い場所と聞いていたので、折角なら天気が良い時に来たかったので、念願は果たすことが出来た。麓の休憩所に降りて、持参した軽食をベンチに座って食べる。与勝半島まで来たのならついでに寄りたい場所がない訳ではなかったが、どちらも少々歩くことになるので、これから雨が降るのなら止めておいた方がいいだろう。という訳で、おとなしくバスに乗って那覇市内に戻る。

午後茶セット

県庁北口でバスを降りると、勝連にいた時よりも天気が良くなって、気温も高くなっている。おや~とケータイで天気予報を確認すると、夜までずっと晴れることになっている。一日中晴れることが最初から分かっていたなら、もっと早起きして本来の目的であった離島を訪れていたのだけれど、現代の予報でも追いつかない程の天気の急変なら仕方あるまい。これから遠出し直すには中途半端な時間だったので、国際通りで茶でもしばこうかと歩いてみたが、適当な店が見付からなかったのでパレットくもじの2階にある「アフタヌーンティー・ティールーム」に入る。デザート単品と紅茶を注文するなら、デザート3種と紅茶の「アフタヌーンティーセット」の方がお得かな。

一旦宿に戻って休憩してから、夜は近場の店で沖縄そばとゴーヤーチャンプルーのセット。今まで食べた中では、ゴーヤー比率が一番高かったのではないだろうか。