2010/02/14(日)

なごみの塔より

前線の接近に伴い今日は午後から雨という予報だったが、午前中は天気の変わり目で南風となり晴れ間さえ出ていたので、荷物をロッカーに預けてから一番近い島に行くことに。その前に機内誌に載っていた「おにぎりかまぼこ」を求めて開店直後の販売所に行ってみたが、今日は予約が一杯で入荷していないとのこと。さすがの有名店は売り切れでも、離島ターミナルの売店では別メーカーの「ジューシーかまぼこ」があったので、1つ購入してから竹富島ゆきの船に乗る。僅か10分の乗船時間で竹富港に到着し、島中央部までてくてく歩く。昨日までとは打って変わって気温が上がり、汗ばむくらいの陽気となっている。昔の遠見台「クスクムリ」と現代の展望台「なごみの塔」に登った後、西桟橋から外周道路を通ってコンドイビーチへ。徐々に雲が多くなってきているものの、時折日が射すと海の色は一際鮮やかになる。ただし遠浅の海で干潮だと浜辺では砂が露出するので、綺麗な色の海が広がるのはずっと沖合の方である。近くにあった丸太ベンチに腰掛けて、持参したかまぼこを食べる。炊き込みご飯と蒲鉾が一緒になって美味しくないはずがない(^o^) さらに雲が増えてきたので、カイジ浜経由で集落を通って港に戻る。

午後一番の船に乗り、石垣港近くの店で昼食を済ませてから空港入り。カウンターも保安検査場も混雑していたので、早めに手続きを済ませておいた方がいいかなと列に並んだら、出発時間が迫っている人が沢山いたため、かなり待たされることになった。帰りの乗り継ぎ時間も僅か30分。超割などで個別に便を選べる時はもっと余裕を持たせるようにしているのだけれど、乗継旅割は便指定なのでタイトになっても仕方がない。那覇空港に到着して次の搭乗口を確認するとすぐ近く。出発準備に時間を要していたようだが、程なく搭乗開始。離陸前に滑走路の点検が入ったので、誘導路で20分近く待機してから出発。前線の影響で上昇中や下降中は揺れたが、上空では安定した飛行だった。

真冬に4日間も留守にすると、家の中がすっかり冷え切っている。布団の中は湯たんぽですぐに暖かくなったが、エアコンをつけても部屋の中が一向に暖まらず、鼻の冷たさが気になってなかなか寝付けなかった。