2010/02/20(土)

今日は早めに羽田に到着したので、本館南ラウンジで一休みした後、南ピアからB737-500“スーパードルフィン”に搭乗。機内で空弁を食べて少しだけ仮眠。飛行機は太平洋から北海道上空に入り、オホーツク海が見えてきたところで旋回して紋別空港に着陸。搭乗橋がないのでタラップを降りて徒歩でターミナルに移動。外気温は-1℃で風もないため、それ程寒く感じない。通年運行の空港連絡バスの後ろに停まっていた冬季限定のバス「ガリヤ号」に、2日間乗り放題の「周遊券」を買ってから乗車。

大山山頂より

空港を出たバスはオホーツク流氷公園、海洋交流館前などを経て市内主要ホテルを巡った後、紋別バスターミナルへ。ここから市内周遊バスとなり、まずは南西に向かい、大山山頂で約30分の停車。駐車場から坂道を上って「オホーツクスカイタワー」に入って、展望室から市街地とオホーツク海を見下ろす。数日前まで接岸していた流氷は沖合数キロまで後退していたが、ここからだと白い帯が遠くに連なっているのが見える。山の斜面には時たまオジロワシが舞っていたが、気が付いてカメラを向けた時は遅く、逆にカメラを持って待ち構えていても都合良く現れてくれる訳ではない。とりあえず尾以外は白くなかったのでオジロワシで間違いないだろう。

流氷岬

山を降りたバスは北西に向かい、今度は流氷岬で約30分の停車。海辺はさすがに風が強くて寒さが身にしみる。流氷は見える範囲にはなく、どんよりと曇る空の下に荒々しい海が広がるだけ。ということで写真を何枚か撮影した後は早々に「オムサロ・ネイチャービューハウス」に引き上げ、コーヒーを飲んで暖を取る。再びバスに乗って市街地に戻り、ホテル前のバス停で下車してチェックイン。館内レストランは満席で近く(100m以内)に食べるところもなさそうだったので、コンビニで軽食を調達。寝不足で体長も今ひとつだったので早めに就寝。