今日からまた真冬並みの寒さになる。東京なら「花冷え」という言葉が相応しい状況だけど、つくばでは開花前なので「寒の戻り」と呼べばいいのだろうか。
夕食のためのワインを探しに近所のショップへ。ボルドーの棚を眺めていると、La Closier de Camensac（AOCオーメドック）の2005が目に止まる。この名前からすると、Château Camensac（メドック格付け５級）のセカンドラベルだよね、と隣を見たらファーストラベルのビンテージ違いがあった。ほぼ同じ値段なのでどちらにしようか暫く悩んだが、セカンドでも2005年ならよさそうということで前者を買って帰る。デカンターに注いでから開くのに１時間近く掛かったが、香りも余韻もしっかりあって、パワフルで美味だった。昨年1999年のファーストラベルを飲んで期待はずれだったのだけど、外れのボトルだったということなのだろうか。
