2010/05/16(日)

一旦梅田に出て荷物をロッカーに預けてから、開店直後のヨドバシでSDカードを調達。2GBで1,300円もしないなんて、いつの間にそんなに安くなっていたのだろうか。

チーズフォンデュ

阪急六甲から市バスとケーブルカーを乗り継いで、7年ぶりとなる六甲山へ。ケーブル山上駅から山上バスに乗って、終点一つ手前の六甲ガーデンテラスで下車。混雑が始まる前に早めの昼食ということで、セルフサービスのレストランに入る。スイスフェア開催中だったので、本場で食べ損ねたチーズフォンデュを注文。さすがにスイスワインは置いていなかったので、神戸ワインのハーフボトルにしようと思ったら、フランスワインのクォーターボトルがあったのでそちらを選択。ヴァンドゥペイだったけれど、白ワインは違いがよく分からないので無問題(汗)

大阪平野

六甲ガーデンテラスは、2002年に営業を終了した「回る十国展望台」の後継施設で、展望台やレストラン、ショップ等からなる複合施設。回転展望台の跡地には、年内に新展望台が出来るらしい。食後は「見晴らしのデッキ」から大阪平野を見下ろす。晴れていたので大阪市内や淡路島までは良く見えたが、遠くの方は霞んでいたので関空は識別出来なかった。続いて「見晴らしの塔」と「見晴らしのテラス」にも行ってみたけれど、景色はそれ程変わらなかった。

クリンソウ

山上バスに乗って、六甲高山植物園に移動。東入口から入って坂道を下り、まずはロックガーデンの花々を楽しむ。エゾエンゴサクやコマクサ、クロユリなどの日本の花に加え、スイスフェアの一環(?)としてゲンチアナやアネモネも咲いていた。高山植物は草丈が低いのでしゃがんで撮影することになるが、同じ姿勢を続けているとさっきのワインの影響を感じたりする。西入口の近くにはクリンソウの群落があって、満開前でも十分見応えがあった。シャクナゲが咲き残る樹林区を通って南東側の湿性区に出ると、木道に沿ってクリンソウが咲いていた。濃桃色の基本色に、淡桃色や赤色の株も混じって、見渡す限り続く大群落。荷物が重くなっても望遠ズームを持ってくるべきだったと少し後悔。園内を歩き回って少し疲れたので、東入口を出たところにある喫茶店でアップルパイを食べながら休憩。

バスで山上駅に戻って駅近くの展望台から市街地を見下ろした後、ケーブルで麓に下りる。帰りも阪急六甲経由で梅田に出て、ヨドバシ上階のユニクロに立ち寄ってから、荷物を取り出して大阪空港に向かう。夜はそれ程空腹にはならなかったので、機内と自宅でパンを食べただけで済ませる。