2010/07/10(土)

福岡空港

最新の予報によると今日の現地は午後まで晴れで、明日もそれ程大雨にはならないようだったので、朝6時半過ぎにつくばを出て羽田入り。昨夜は早めに寝たとはいっても、やはり睡眠不足気味だったため、機内で少し仮眠。福岡空港に着陸すると、FDA(フジドリームエアラインズ)の赤い機体(エンブラエル170)が見えたので、1階到着ロビーから4階展望デッキに上って撮影を試みる。少し離れた場所に駐機していたので、最初は搭乗ブリッジや手前の飛行機に一部隠れていたが、ちょうど都合良くプッシュバックが始まったりする。とりあえず全体を撮ることが出来たところで、昼食を取るため3階の店に入ったら、目の前にFDA機が待機していたので、すぐ近くのIBEXのCRJと共に改めて撮影。

能古島公園

地下鉄で姪浜に移動し、駅から1km離れた渡船場まで急いで、1時間に1本の市営渡船に乗船。能古島(のこのしま)までの所要時間はわずか10分。博多湾に浮かぶ4平方キロの島であるが、最高所は標高200m近いので、姪浜からは意外と大きく見える。時間がなくて荷物を持ったままここまで来てしまったため、上陸後は渡船場のロッカーに荷物を預けてから、島内バスに乗って島の北部に向かう。西鉄バスの運営なのでnimocaが使えるということは、Suicaも大丈夫ということである。終点で下車してのこのしまアイランドパークに入園。園内には花壇、遊技場などの他、昔の博多の町並みを再現した「思ひ出通り」もある。春の菜の花や秋のコスモスが有名らしいが、今の季節はダリアやケイトウが花盛りだった。

帰りのバスに乗るには中途半端な時間だったので、少し歩いて島中央部にある展望台へ。最高地点に立っている塔の階段を上ると360度の展望が開けるのだが、今日は晴れていても視界が悪く、対岸の福岡市街や志賀島でさえ霞んでいる。帰りは途中の停留所からバスに乗って、渡船場に戻る。近くの店では「のこバーガー」なるものを売っていたが、まだ空腹にはなっていなかったので止めておく。島内には他の見所もあるけど、既に歩き疲れていたので船で姪浜に戻り、帰りは地下鉄の駅までバスを利用。

博多駅で下車して、駅前の大型書店に立ち寄ってから宿に入る。外に出ると、傘が必要なくらいの雨が降っていた。夕食は遠出せず、駅地下の店で済ませる。