2010/09/19(日)

秋葉原からJRを乗り継いで渋谷に出て、駅近くのフランス料理店「コンコンブル」に入る。ランチは1000円からで、1200円のスズキのパイ包みとグラスワインの白(200円)を注文。量はそれ程多くないものの、スープからデザートまでついてこの値段というのは驚きである。開店直後から混雑するはずである。なお店名の"concombre"は英語で言う"cucumber"、即ちキュウリのことである。

ドリアン

食後は代々木公園まで歩いて、「ベトナムフェスティバル2010」会場へ。ベトナムや近隣諸国の物販店や飲食店が並んでいたが、思ったよりも出店は少なめ。ベトナム料理の店はどこも行列が出来ていたけど、食事したばかりなのでここはフルーツかな。東南アジアで試す機会のなかった果物の王様。そう、あのドリアンである。匂いが凄いという話だけど、どんなものかなと果物の店に行ってみると、あれれ、なんかガス臭い? と思ったらそれがドリアンの匂いだった。最後に少し躊躇ったものの、意を決して1パック購入し、公園の端の方で座って食べてみる。匂いの方は直に慣れてしまって気にならなくなる。そして味の方は~こってりした感じがするけれど、ほとんど甘くない。不味いという程でもないけれど、決して美味という訳じゃない。これが病み付きになる人もいるらしいけど、って後から調べてみたら、本来は甘味が強い果物らしい。てことはたまたまハズレだったのか、はたまた時期が悪かったのか。とりあえずどんな匂いか分かったので、これに懲りずタイフェスとかでもう一度挑戦してみようかな。

東京タワー水族館

会場を後にして、「カフェ マメヒコ」渋谷店まで歩く。その名の通り豆がウリの店で、飲物、食事、デザートも豆関係のものがほとんど。各種煮豆や“枝豆と牛乳珈琲”のセットにも心惹かれたけれど、ずんだ餅と日本茶のセットを注文。是非また来てみたいけれど、今度も迷ってしまうのは想像に難くない。その後は山手線で浜松町に移動して、増上寺経由で東京タワーへ。タワーの中に入るのは3度目だが、今日の目的は展望台ではなく、1階にある東京タワー水族館である。ここに水族館があることは、先日のニュースサイト記事で知ったばかりであるが、早速訪れてみたくなったのである。場所柄、面積は小さいものの、世界各地の魚や両生類が数百種類も展示されている。先日までは販売も行っていたというから驚きである。今でも値札や“非売品”の表示が一部に残っていて、中には数百万円という巨大アロワナもいる。夕食は東南アジア繋がりということで、「あろいなたべた」有楽町店でタイ料理。有楽町駅前の書店と電器屋に寄ってから帰宅。

ジャクリーン・ケアリー「灼熱の聖地(クシエルの啓示2)」読了