2010/10/23(土)

早めに家を出て羽田に向かう。モノレール終点の新改札を通って、自動チェックイン機でアップグレードしてから、第2ターミナル南側の増設部分を見学。「フォートナム・メイソン」も出店していたけど、営業時間は19:30までなので、早い便でなければ帰りに利用出来ないのが残念。ワインバーが「ドイツ料理の店」に分類されているということは、ドイツワインが中心になるのかな。一通り見て回ったところで、ラウンジ直結の保安検査場を通って新しい「本館南ラウンジ」へ。6年前に出来た「本館」や「北ピア」と比べると、レイアウトや調度品などが異なるが、ソフトドリンクのグラスのデザインまで変わっていたのには驚く。「本館ラウンジ」と同様、2階部分の屋根が窓からの視界を一部遮っているが、真上にあるダイヤモンドメンバー専用の「Suite Lounge」からだともっと見晴らしが良いのだろうか。

九十九島水族館

久しぶりのプレミアムクラスは、777のど真ん中の席。昼食の「匠味」は和食だったので、日本酒を注文。長崎空港に到着後、佐々ゆきのバスに乗って佐世保に向かう。バスは一般道を走り、大村やハウステンボスを経由。佐世保駅前バスセンターで下車して、駅構内の地図で宿の場所を確認したら、バスセンターの裏側だったりする。チェックインを済ませて部屋に荷物を置いてから、再びよさこい祭開催中の駅前に出て市営バスを待つ。初日の午後は佐世保を観光するつもりだったけれど、ガイドブックには市内中心部のグルメマップしか載ってなかったりする。郊外にパールシーリゾートという施設があり、そこに去年が水族館が出来たという情報があったので、快速バスに乗って訪ねてみることにしたのである。巨大な造船所の近くを通り過ぎて、終点で下車すれば九十九島水族館「海きらら」はすぐ目の前。

カブトクラゲ

「五島の海水槽」では、ウミガメたちと一緒に泳ぐ巨大なタマカイと対面。「九十九島湾大水槽」には巨大サメこそいないものの、鰯の群れが輝いていたり、大きなエイが休んでいたり。「九十九島のクラゲ」という部屋には十種類以上のクラゲがいて、かのオワンクラゲの実物も初めて見たけれど、常時光っている訳ではないようである。一方、カブトクラゲやウリクラゲは、体側に並ぶ小さな点が流れるように虹色に光り、まるで天然のネオンサインのように綺麗だった。ただ仄かな光を発しながら漂う小型クラゲを、手持ち機材で写真に撮るのは非常に困難である。大体1時間で見終わったので、5時過ぎのバスに乗って駅に戻る。このバスを逃すと次は2時間後で、水族館は途中で閉まってしまうから仕方がない。

佐世保バーガー

佐世保といえばやっぱり佐世保バーガー!ということで、駅構内の店で買って帰って夕食とする。かなり空腹だったので勢いでレギュラーサイズを注文してしまったが、見た目に違わずかなりの量だった。前回佐世保に来たのは12年前で、まだ佐世保バーガーが世に知られていない頃。ただし佐世保のハンバーガー自体は、50年以上の歴史を持つようである。