2010/11/06(土)

モヒカンジェット

早起きは面倒なのでもう少し遅い時間でもいいかなと思いつつ、やはり余裕を持って家を出て羽田に向かう。今日は59番ゲートなので、本館ラウンジを利用。機内で食べるベーグルを売店で買ってから搭乗口に向かうと、なんとモヒカンジェットが停まっていた。時間があれば撮影スポットを探すところだけど、すぐに搭乗案内開始となったので近場で窓枠越しにしてから搭乗。機内は他のB767-300と変わらないので、特別塗装機も乗ってしまえば一緒という話も。

今日は全国的に天気が良いようで、渡良瀬遊水池や十和田湖、津軽海峡などを見ながら新千歳空港へ。到着後早速、屋上デッキに行ってみたけど、ターミナルビルは曲線を描いているので、端の方に停泊しているモヒカンジェットは尾翼でさえ見ることが出来なかった。快速「エアポート」で札幌に出て、荷物をロッカーに預けてから地下鉄の駅に移動。土休日用の「ドニチカキップ」を買おうとしたら、通常の券売機では販売していなくて、カード専用販売機から買うことになっていた。大通で東西線に乗り換えて、終点の宮の沢まで乗車。駅から少し歩いて白い恋人パークへ。

白い恋人パークより

言わずとしれた北海道銘菓の製造元の施設で、チョコレート関連の展示を見てから、工場見学。甘い香りの中で、見慣れたパッケージの製品が次々に出来上がってゆく。見学順路の途中にある喫茶室「チョコレートラウンジ」の窓からは、青い空を背景にうっすらと雪化粧をした手稲の山並みと中庭の紅葉した木々が眺められる。メニューはいろいろあって目移りしたけれど、チョコレートドリンクやチョコレートケーキにしようか迷った結果、バウムクーヘン+チョコレートソースを注文。蓄音機や昔の玩具のコレクションを見た後は、中庭に出る。赤煉瓦の建物に紅葉した蔦が絡まっているのを見ると、イギリスの晩秋を思い出してなんだか懐かしくなる。

札幌駅に戻って、駅前の電器屋で買い物を済ませてから荷物を取り出し、宿にチェックイン。早めにバスでコンサート会場に移動したが、駅前から高速バスに乗っても市内で下車出来るというのにはびっくり。旧北海道厚生年金会館は、ネーミングライツ協定により現在は「ニトリ文化ホール」となっている。まずは会場の回りをぐるっと一周してみたが、今回のツアートラックは特別塗装ではなかった。会場内で食事を済ませてから、いよいよ「中島みゆきTOUR2010」の札幌公演。懐かしのあの曲やあの曲まで聴けたのは嬉しかった。終演後は札幌駅前でお茶する。夜食は控えるようにしているのだけど、こういう時は例外ということで(^^;;;