北千住で千代田線に乗り換えて大手町で下車し、大手門から皇居東御苑に入る。この季節の見所の一つがシモバシラとなっているが、残念ながら根元に霜柱は出来ていなかった。茨城では相変わらず朝の最低気温は氷点下でも、東京は暖かいからよほどの冷え込みでもない限り難しいのかな。カンザクラやロウバイなどを見ながら園内を軽く一周した後、大手門から外に出て銀座まで歩く。まずはキヤノンのサービスセンターに行って、カメラのクリーニングを依頼。センサの汚れがカメラのセルフクリーニング機能では除去出来なかったので、手動クリーニングが必要となったのである。引渡は２時間後ということだったので、東銀座の「レストラン早川」で昼食を取った後に、今月の機内誌で紹介されていた有楽町の"pâtisserie Sadaharu AOKI pars"丸の内店で別腹。５種類のケーキセットも魅力だったけれど、ここはやはり機内誌にも出て来た抹茶のエクレアを。
カメラを受け取ってから品川に移動して、品川アクアスタジアムへ。海中トンネルを抜けてアシカショー会場に行ったら、開始直前だったため既に立ち見も出ていた。さすがは大都会の駅前である。次のイルカショーも混むかなと早めに会場に向かったが、こちらは座席が３倍以上もある余裕の広さだった。最近、各地の水族館でイルカショーを見てきたけれど、トレーナーがイルカと協力してサーフィンやジャンプをするのがここの特徴となっている。前方の座席は水が飛ぶ可能性があるという注意はどこのショーでもあるけれど、ここではイルカが水を積極的に飛ばす演出があるため、飛んでくる水の量が半端じゃない。終了後は飛ぶように泳ぐペンギンや、深海魚や熱帯魚を見学。銀座に戻っていつものように閉店前の「茶・銀座」の２階に寄ってから、「あるでん亭」のベジタリアンなスパゲッティで夕食。帰りは秋葉原で時間調整して、TX快速に乗車。
