2011/03/12(土)

翌朝になってもまだ、四国太平洋側の津波警報は解除されていない。羽田発着便は一部を除いて平常通りらしい。帰りの飛行機は明日の高知発なので、当初予定していた室戸岬回りは無理だとしても、内陸の阿波池田経由で高知に出るつもりだったけれど、土讃線の後免-高知間で依然として運転を見合わせている。最後の10kmというのは歩けない距離ではないし、土佐電鉄は動いている可能性があるものの、高知空港に向かうバスまで運休中になっている。ということで予定を変更して、明日の高松発の便と高松駅前の宿を予約してからチェックアウト。

釜揚げうどん

高松まで急ぐ旅ではないとはいえ、普通列車だと2時間以上掛かる上に本数が少ないので、特急「うずしお」に乗って徳島を出る。高松には昼前に到着後。駅のロッカーに荷物を預けてから、近くの店で釜揚げうどんを食べる。午後は時間が十分あったとはいえ、観光する気にはなれなかったので、駅近くで時間潰しをしてから早めに宿に入って情報収集を再開。つくばエクスプレスは今日の午前中に八潮、午後から流山おおたかの森まで復旧。そこから先の見通しが立たないなら、常磐線で取手まで出て谷田部車庫ゆきのバスに乗り、終点から先4kmを歩く覚悟でいたのだけど、明日にはつくばまで復旧する見込となったので飛行機を早い便に変更。津波警報も徐々に解除されていったので、牟岐線に続き土讃線も運転再開となったようである。