台風は当初の予想通り九州南部を通過して大分が暴風域に入ることはなさそうだが、午前中は大雨で午後から風が強くなる予報。さすがに遠出する気にはなれないので、宿でゆっくりした後は別府で昼食と温泉にしようかなと思っていたけど、大雨のため大分駅まで歩くだけでずぶ濡れになったので、目の前に来たバスに乗って空港に直行。
３階の食堂で郷土料理の「だんご汁」を食べた後は、待合室で本を読んだり音楽を聴いたりして過ごす。空港に着いてから出発時刻までは６時間以上。以前よく利用していた超割だったら当日空港なら変更可能だったけど、旅割は一切変更出来ないのでただひたすら待つしかない。運航状況を確認したら、大分空港強風のため条件付きフライトになる可能性があるという表示が出て一瞬焦ったが、一時的な予想だったようでその後は現れなかった。台風の状況も時々追っていたが、温帯低気圧に変わった途端に「台風情報」の対象外となってしまった。夕方前に大分名物の「やせうま」を食べに行こうかと思ったが、麺の部分は昼の団子汁と同じになりそうなので、レアチーズケーキとコーヒーのセットにする。ようやく案内開始時刻が近付いたところで、売店で買い物を済ませてから保安検査を受ける。機内で食べる軽い物には、思わず「プリンどら」を選択。
九州の天気は回復傾向にあったが、台風崩れの温帯低気圧と前線を追い越して関東に戻ったことになるので、帰り着いたつくばは風雨共に強かった。
