2011/06/12(日)

ジャカランダの森

久しぶりに8時間眠って、睡眠不足を一気に解消。宿を出てバス停まで歩いたら、バス停で待つうちに傘が必要な程の雨が降り出したが、幸い道の駅に着く頃には止んでいた。麓近くの記念植樹の斜面が大幅に広がっていて、多くのジャカランダの苗木が植え付けられている。大きく育つのはかなり先のことだけど、接ぎ木苗なのか小さいうちから花を咲かせているものが多い。今年は一方通行になっている坂道を登って「ジャカランダの森」に出ると、咲いている木は7分程度咲いているが花数は少なめで、全く花を付けていない木も結構ある。やっぱり今年は開花が遅くなっただけでなく、全体的に花が少ないようである。すっかり木々に埋もれてしまった「展望台」の先に遊歩道が出来ていて、その下の斜面が切り開かれていて、例年とは違う角度から「ジャカランダの森」を眺めることが出来る。

ジャカランダの谷

峠を越えると眼下に「ジャカランダの谷」の紫が見える。坂を降りて亜熱帯作物支場に入り、早速「ジャカランダの谷」に向かう。高木に咲く花を下から見上げると少し寂しい感じがしたので、近くの高台を探してとくと見下ろす。少し離れた斜面にある木も確認しに行ったが、今年は花数が少ないようである。「トロピカルドーム」を見学してから、「ジャカランダの森」を経由して道の駅へ。いつものようにマンゴーソフトクリームを食べてから、完熟マンゴーを購入。そろそろバスの時間となったところで、茶碗山のジャカランダを眺めながらバス停で待つ。ここも「ジャカランダの森」と同様、咲いている木は咲いているという感じで、全体的に花は少なめ。例年バスの車窓から見えている見事な木も、今年は全く花が咲いていないようなので、そのまま飫肥まで乗り通す。「おび天蔵」で昼食を取った後、厚焼き玉子を食べてから宮崎市内に向かうバスに乗車。運動公園で下車してジャカランダを見に行くと、こちらは例年通りそれ程多くないもののそこそこ咲いていた。

冷や汁セット

今日の宮崎は大雨の予報だったのに午前中は晴れ間さえ見える天気で、午後からも雲行きは怪しくなったものの、結局朝のバス待ちの時以来ずっと傘を使わずに済んだ~と思っていたら最後のバス待ちの時になって纏まった雨。濡れた傘を持ったまま早めに空港入りし、ターミナル内で夕食。いつもの店は改装されメニューも変わっていたが、空港内は全店禁煙になったのが有難い。買い物を済ませてから、節電中のラウンジで休憩。宮崎出発や羽田到着が少し遅れたものの、つくばゆきの最終バスには間に合う。