2011/07/22(金)

スイートチェックイン

朝一番のバスで成田入り。ピーク日ではないので、次のバスにしておけばよかったかと思いつつ、予約変更も面倒だったので予定通り6時前に家を出る。8時前に成田に到着し、両替を済ませてから"ANA Suite Check-in"で搭乗手続き。直結の専用検査場から出国審査場を経て、制限エリアに進む。途中の売店で見覚えのあるパッケージに目を留めると、なんと「じゃがポックル」だった。最近は北海道で普通に買えるようになっているが、成田空港でも売っていたとは。第4サテライトのラウンジで休憩してから、B777-300の新機材に搭乗。

ファーストクラス

今回初体験となる"ANA First Square"は、その名の通り角張ったパーティションとなっている。旧機材に比べると個室感が増しているが、離着陸時に窓から遠くなるのがちょっと残念。シート機能もいろいろ変わっているので、離陸前に一通り説明を受ける。テーブルやモニタは、かなり大きくなっているようである。ウェルカムドリンクは、出発前に供されるようになっていた。ベルトサイン消灯後のアミューズグールに続くオードブルは、今回もキャビアを選択。メインのステーキはボルドーに合わなさそうだったので、ハトのソテーとブルゴーニュ(Charmes Chambertin 2007 Labouré-roi/ACコートドニュイ)を合わせてみる。酸味は強く感じたものの、香りは殆ど感じなかった。ボルドーと同様、開栓直後はまだ本領を発揮していないのだろうか。

寝不足が続いていたので、座席を一旦ベッドにして仮眠した後、いつものようにガイドブックで予習。座席の新機能としてiPodが繋げるようになっていたので、専用ケーブルを機内で借りる。早速接続してみると、ビデオや写真のスラードショー等の映像は座席前のモニタに表示されるのだけど、座席ヘッドホンから出て来るはずの音が聞こえない。シートテレビで確認しても音が出ていないので不具合かと思ったら、ノイズキャンセル式のヘッドホンのスイッチが入っていないだけだった(汗) 着陸前に二度目の食事としてチキンカレーを注文。

フランクフルト・マイン空港(Flughafen Frankfurt Main)に到着し、近郊列車(S Bahn)でフランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main)に移動。中央駅(Hauputbahnhof)止まりの列車だったので、地上の頭端式ホームに入線。出発前の関東は涼しくなっていたけれど、こちらはさらに涼しくなっている。スーツケースを引っ張って駅近くの宿にチェックインし、無線LANでネットサーフィンしてから、早めに就寝。