2012/01/07(土)

早起きして羽田入りし、本館南ラウンジで待機してからB767-300に搭乗。冬型だと太平洋側は晴れているので、上空からでも景色が良く見える。一部雪化粧した富士山、セントレア、四国南端などを見ながら九州へ。宮崎あたりに見慣れない滑走路があったが、後から調べてみると自衛隊の基地だった。錦江湾を大きく回り込んで鹿児島空港に着陸。偏西風が強いため西向きは時間が掛かったが、それ程大きく遅れることはなかった。

鹿児島空港

とりあえず昼食ということで、レストランに入ったけれど、名物の黒豚はカロリーが高そうなメニューしかなかったので、インド風カレーを注文。屋上デッキで滑走路越しに霧島連峰を眺めてから、カード会社のラウンジでネットしながら休憩。乗り継ぎ便の出発1時間前になったところで、1年ぶりにQRコードをかざして保安検査場を通過。赤い方はここで出るレシートが本番で、搭乗口の改札機では何も出ないから、なくさないように気を付けないと。一つ前の便が機材繰りの影響で出発が大幅に遅れていたが、搭乗便は運用が異なるため定刻通りに搭乗開始となる。バス連絡でJACのDHC8-Q400に乗り込み、鹿児島空港を出発。

桜島の噴煙

プロペラ機だと高度が低いので、今回も噴煙を上げる桜島が間近に見える。開聞岳は霞みながらも見えていたし、眼下の口永良部島だけでなく遠くにある屋久島の宮之浦岳まではっきりと見えていたが、そこから南はずっと雲に覆われていた。冬場の南西諸島はずっと曇りだから仕方がないよね。その後はいつしか寝入ってしまい、奄美空港に着陸すると同時に目を覚ます。徒歩でターミナルに移動して、カウンターで3日用のフリーパスを購入してからバスに乗車。バス会社は「道の島交通」というが、奄美群島の中で海運交通の要衝となっている大島の別名に因むのだとか。空港は奄美大島の北端近くにあり、中心部にある名瀬市街までバスで約1時間と結構離れている。途中印象的な景色もあったが、一瞬のことでカメラを構えている暇もなかったし、既に薄暗くなっているので車内からの撮影は困難だったし。宿に入って少し休憩してから、ガイドブックに載っていた店で夕食。奄美といえばやっぱり鶏飯(けいはん)と黒糖焼酎だよね。