2012/04/22(日)

今日は風が強いものの天気は悪くなかったので、札沼線に乗って百合が原へ。6月に北海道医療大学まで電化開業予定で、電化設備は既に完成しているが、今はまだ全列車が気動車による運転。現在は50系客車を気動車化したキハ141系が主力となっているが、電化後はどうなるのだろう。

百合が原公園

百合が原公園にもエゾエンゴサクが咲くとのことだが、園内はかなり広いので闇雲に探す訳にもいかない。昨日の円山公園の二の舞とならないよう事前にネットで調べると、どうやら「世界の百合広場」の中央にある円形花壇付近ということが判明。園内に入って早速行ってみると、花壇の近くの植え込みの判り易い場所に咲いていた。花壇の中にもエゾエンゴサクの蕾がちらほらと見られたので、やはり今年はまだ咲き始めたばかりのようである。フキノトウ、クロッカス、チオノドクサなどが咲く園内をぐるっと巡って、クリスマスローズやエリカ、原種のアイリスやシクラメンの咲くロックガーデンを見学。疎らとはいえ探せばいろいろ咲いているものである。そして温室に入ると、チューリプやラナンキュランス、エニシダなど、中は一足早い春爛漫となっていた。帰りにもう一度円形花壇を訪れると、落葉灌木の根元のそこかしこにエゾエンゴサクが咲いているのに気が付く。ただ枝があまりに密に茂っているため、写真を撮るのは困難を極める。

JRタワーより

札幌駅に戻り、地下街のスープカレーの店で早めの昼食を~と思っていたら違う店になっていたので、駅ビルの中にあるカレー専門店に入ったが、メニューの都合上注文したのは結局グリーンカレーだったりする。昼からは北大植物園で再び早春の花を探すつもりだったが、4月28日までは温室のみの冬季営業で、夏期と異なり日祝日は休園。仕方がないので予定を繰り上げて、雪印パーラーで久しぶりにチーズパフェ!と意気込んで行ってみると、4月25日まで改装工事中だったorz  いろいろと当てが外れ続けたけれど、気を取り直してJRタワー展望室T38に登って、冠雪が残る山々に囲まれた街並を眺める。北大のポプラ並木や札幌ドーム、モエレ沼公園のピラミッド、北海道開拓記念塔などが確認出来たが、すぐ近くの旧道庁の手前に高層ビルが出来たため、一部しか見えなくなっているのが残念。

市電通り商店街

帰りの列車もuシートで、早めの空港入り。連休直前で空いているのか、プレミアムクラスに空きがあったけれど、今回もパス。空港施設がリニューアルしてから初めての出発ということで、「市電通り商店街」「ロイズチョコレートワールド」「どらえもんわくわくスカイパーク」や国際線ロビーなどを見て回ってから、「新千歳空港温泉 万葉の湯」を利用。国内線側の2階で土産を買い込んだ後は、3階のレストラン街で夕食。いろいろ悩んだ挙句、スープカレーになったりする。いつものようにワインとハスカップジュエルを買ってから、保安検査場に直結したラウンジで休憩。

羽田に到着すると、ちょうどTXの快速に乗り継げるタイミングだったので、浜松町、秋葉原経由で帰宅。つくば駅構内にある売店の営業時間が1時間延びて午後11時までとなっていたので、牛乳を買うだけのために寄り道をせずに済んだ。