2012/05/05(土)

京都国立博物館

いつものように西梅田で散髪を済ませ、大型書店で時間調整してから、京阪で枚方に移動して昼食。午後は混雑を避けて各駅停車で京都の七条に出て、京都国立博物館に入る。「王朝文化の華-陽明文庫名宝展-」開催中で、近衛家所蔵の品々は、国宝・重文揃いで、中でも特筆すべきは「御堂関白記(国宝)」。時の権力者である藤原道長直筆の日記が、千年の時を経て現代に伝わっているのである。でも活字ではない古文書なので、解説がないと文字を断片的に判別出来る程度だけど(^^;

東寺五重塔

構内の喫茶室で休憩した後、春期特別公開中の東寺へ。まずシランやツツジ、キショウブなど色とりどりの花が咲く庭を通り抜けて、五重塔の初層のみ見学。金堂、講堂に続いて宝物館と観智院を見て回る。境内が予想以上に広くて驚いたが、そういえば東寺を訪れるのは今回が初めてだったっけ。そして今日はどれほど多くの国宝と重文を目にしたのだろう。四条河原町で早めの夕食を済ませてから、阪急で大阪に戻る。途中で、雷雨になったけど、大阪市内では降った形跡がなかった。