2012/11/01(木)

今日は午後から普通の食事が出来なくなるので、朝はファミレスに行ってモーニング。覚悟を決めて、いよいよ真横を向いた親知らず(水平埋伏智歯)を抜くために出掛ける。4本の親知らずのうち真っ直ぐ生えていたのは右上だけで数年前虫歯になって抜歯済みで、斜めを向いていた左上も学生時代に抜いている。下2本は真横を向いていて、左下は8年前に抜歯したけど、その後数日間は腫れや高熱や頭痛に見舞われることになった。残る1本も前から抜くことを勧められていたけれど、抜いた後のことを考えるとそう簡単に実行出来るものでもない。差し迫った状況でもなかったのでずっと放置していたのだけど、遂に今年の初めに虫歯になっていると指摘されてしまった。そうなると抜くしかないのだけど、仕事の都合や旅行のスケジュールの関係から都合が付かず、ずるずると半年以上先送りしてしまっていた。でも待っていても悪化するだけだし、大型イベントが無事終了し、次の旅行まで間が空いている今しかない~ということで遂に決行することになったのである。

右側全体が痺れるように麻酔を掛けて、効いてきたところで抜歯を開始。今回は麻酔の効きがあまり良くなかったようで、途中で注射を追加しながら歯茎を切開し、骨を削ってから歯を分割して取り出す。歯根が少し曲がっていたため少し取り出しにくかったようだけど、麻酔を掛け始めてから45分くらいで縫合まで無事終了。止血を確認してから、ガーゼを噛みながら帰路につく。途中で薬局に寄って、痛み止めと抗生物質を貰う。家に戻ってガーゼを外すと、わりとだらだらと血が出て口の中が鉄の味になったので、慌ててガーゼを噛み直す。それでも麻酔が切れると傷み出すはずなので、薬を飲むために用意していた流動食を流し込む。一時間後にガーゼを外すとまだ血が止まっていなかったので、もう一度歯科に行くことにする。

診療台に座ってガーゼを外すと、今度は血が止まっていたりする。それでも念のためもう一度止血処理をしてから、今度はガーゼを噛まずに帰宅。幸いその後は殆ど出血することはなかったが、口の中に水を含むと再出血する可能性があったので、水分補給も最低限にし、夕方流動食を取った後は薬を飲みながら口の中を軽く漱ぐだけにしておく。食べるに食べられないので空腹状態が続いていたけれど、我慢して早めに就寝。