2012/12/20(木)

ボルドーの赤ワインのことを、英語で"claret"と呼ぶが、これは"clear"を意味する古フランス語に由来するとのこと。昔は他地域のワインが濁っていたのだろうかとか、勝手に想像していたのだけど、海岸地域のワインが内陸産に比べて色が薄かったことに由来することが判明。現在のボルドーの赤は色が濃いのだけど、さらに調べてみると昔のボルドーは色が薄かったようである。そして今では逆に、"claret"が「濃赤紫色」を表すようにもなっているらしい。