2013/01/02(水)

神戸市立博物館

河原町から阪急を乗継いで三宮に出る。街は初売りで賑わっているので、途中で見付けた店で早めの昼食を取ってから、旧居留地へ。神戸の「マウリッツハイス展」は意外と空いていると聞いたので、神戸市立博物館に来てみたが、さすがに建物の外に行列が出来ていた。40分待ちの表示が出ていたのに、意外と早くチケット売場に行けたと思ったら、そこから先の屋内に行列が出来ていた。列に沿って歩きがら常設展を見学という不思議な体験をした後、ホールから階段を登ってようやく特別展入場。既に上野の時に2回訪れているので、他の作品はざっと鑑賞するに留めて、目当てのフェルメール作品に進む。システム自体は神戸も同じで、まずは左側の最前方まで行ける“立ち止まれない列”に並んだが、上野の時よりはゆっくり進んでいいようである。右側で少し離れた場所まで“立ち止まれる”方は、割と早く最前方に行くことが出来た。やはり上野の平日午前よりも、比較的余裕があるようである。

夜はフレンチな店で、ワインは勿論ボルドーの赤。グラスで注文したL'Héritier de Grand-Puy Ducasse(ACポイヤック)の2007は、メドック5級のChâteau Grand-Puys Ducasseのセカンドラベルだそうな。

マーセデス・ラッキー「帝国の叛逆者(ヴァルデマールの嵐2)」読了