家でごそごそしていて予定より出掛けるのが遅くなったけれど、つくばエクスプレスでみどりのに出て、1時間に1本のバスに乗り継ぐ。茎崎若栗という停留所で下車して、歩行者用の表示が出ていなかったため少し迷いながら「つくば牡丹園」に辿り着く。市内に住んでいながらなかなか訪れる機会がなく、ようやく来ることになったが、既にボタンの季節は終わって主役はシャクヤクになっている。入口近くでは大輪のシャクヤクが品種別に咲いるのに対し、奥の区画では小振りのシャクヤクが各色混ざって咲いているので、まるでコスモス畑のように見える。坂を下った谷底は菖蒲園となっていたし、シャガやシランも咲いている。園内の別の場所には桜の木や藤棚があってと、一年中何らかの花が楽しめるようになっているようである。
一通り見学した後はバス停に戻り、同じ方向のバスに乗って牛久駅に出る。常磐線で隣のひたち野うしくに移動し、近くの園芸店で買物をしてから帰宅。