2013/05/19(日)

新宿御苑

初夏の花見第2弾ということで、東京に出る。秋葉原で総武線に乗り換えて千駄ヶ谷へ。新宿御苑なら、丸ノ内線に乗り換えなくても直接行けるということで降りてみたけど、改札を出たところに標識はない。案内地図を見ても、新宿御苑の南側に入口が描かれていないということは、やっぱり北側に回らないと入れないのかな。と東側を迂回するように歩き始めたけど、なかなか北側が見えて来ない。四谷4丁目交差点で少し迷いそうになりながら、ようやく辿り着いたのが大木戸門。実は千駄ヶ谷門というのが南側にあって、駅からすぐ近くだったことを後から知ることになるが、それならそうとどうして駅前の案内に表示してくれないんだろう。何はともあれ、玉藻池の近くを通って、まずはバラ園へ。予想外の良い天気で、青空に色鮮やかなバラが良く映えている。花の大きさでこそ昨日のシャクヤクには叶わないものの、色のバリエーションではバラの方が充実している。続いて温室を見学したが、桜が満開だった前回に比べるとずっと空いている。まだ咲き残っていたユリノキの花を確認してから、園内で昼食を取る。

八重咲きのケシ

西武新宿まで歩いて、拝島ゆきの急行に乗車。小平から拝島線に入り、東大和市で下車。東京都薬用植物園に来るのは3年ぶりで2回目だが、駅のすぐ近くなので場所は覚えていた。前回と同じ時期に来たのは、“禁断の花”である罌粟を見るため。研究用のケシの栽培場所は二重フェンスと監視センサで厳重に管理されているが、外側のフェンスを一部解放していたので驚く。開花期だけの特別措置で、後から調べると2年前から開始したようである。3年前は二重フェンスの外側からだったので、望遠レンズを使っても内側の柵が写り込んでしまったが、もっと近寄れるようになったとは~といっても今回は望遠レンズを持参していなかったりする。最盛期は過ぎていたものの、花は相変わらず美しい。とはいえ、その後にフェンスの外側にある、“栽培可能なケシ”を見ると、なんとなくほっとしたりする。ヤナギバチョウジソウやムラサキウマゴヤシの咲く屋外の薬草園を見た後、温室内を見学してから駅に戻る。帰りは拝島線内の普通に乗って、小平で急行に乗り換える。

新宿の大型書店に立寄ってから、銀座に移動。まずは「銀座熊本館」に、くまモン度の高さを見に行く。冷凍の「いきなり団子」を売っていたけど、帰る直前ではなかったので断念。続いて移転したエノテカ銀座店へ。大きなセラーが出来ていて、ラインナップが充実していたのに驚く。見るだけにしておくつもりが、Le Haut-Médoc de Giscoursがあったので買ってしまう。その後はいつものように「茶・銀座」に寄ってから、「あるでん亭」で夕食。いつもトマトソースばかり注文していたので、たまにはクリームソースを注文。