2013/06/08(土)

なるべく長く寝ているつもりだったけど、やはり眠りは浅く、予定よりかなり早い時間に目覚めてしまう。そのまま行動開始して、ロビーで軽食を取ってから、予約したバスで羽田入り。時間に余裕がないので、そのまま搭乗待合室に直行。久しぶりの沖止め&バス連絡。さすがに機内では少し眠ることが出来た。

青島亜熱帯植物園

宮崎空港に到着してから路線バスの発車まで1時間近くあるので、いつものように空港周辺で時間つぶし。予報では昼まで晴れているはずが、朝から既に曇っている。まずは空港入口のジャカランダを見に行くと、例年通り少しずつ花を咲かせていた。屋上デッキを見学した後、空港内で軽く食べておこうと店に入ったら、まだ朝食メニューの時間帯だったので、本日2回目の朝食となる。バス案内所で1日乗車券を購入してから、日南方面に向かうバスに乗車。青島で下車して、何はともあれ青島亜熱帯植物園。温室横のジャカランダは、今年はかなり花が少ない。特に温室2階テラス側から眺めると、まばらにしか咲いていない。去年は同じ場所から眺めると見事だったのにね。次のバスまで1時間以上あるので、適当に時間つぶしをしてからバス停に向かう。

テクノセンター

鵜戸神宮を経由して日南市街地に入り、油津手前の山形屋前でバスを降りる。すぐ近くのテクノセンターのジャカランダは、そこそこ咲いている。こちらは殆ど咲かなかった去年に比べると、ずっと回復しているが、それでも一時期の見事さに比べればまだまだである。軽食を調達と近くのコンビニに入ったら、何故か沖縄の音楽が流れていたので、思わずタコスサンドとシークヮーサージュースを手に取る。ジューシーおにぎりまで売っていたので、ここは宮崎だよねと自問していたら、くまモンバーガーが目に入る。時間を節約するため、油津駅から日南線で南郷に移動して、駅前広場のジャカランダを鑑賞。こちらは小さい木ながらわりと咲いていて、既に見頃を迎えている。

ジャカランダの森

再びバスに乗って、道の駅なんごうに向かう。バス停近くの茶碗山も見頃を迎えつつあり、久々に沢山咲いている。道の駅の駐車場待ちの車を横目に、亜熱帯作物支場に向かう坂道を登り始める。斜面に散在する記念植樹のジャカランダも、かなり花を咲かせるようになっている。そして「ジャカランダの森」が見通せる場所に来ると、遠くから斜面が青紫色に染まっているのが分かる。こんなに見事に咲いているのは何年ぶりのことだろう。まさに“紫雲木”の別名に似付かわしい眺めである。「ジャカランダの森」の中に入ると、花を見上げる格好になるため、やはり少し離れたところから見下ろす方がいい~ということで上側に回る。以前からある展望デッキはすっかり成長した枝に遮られているので、脇道に入って最近出来た展望スポットに回る。久々に見応えのある眺めだけど、空が曇っているのが残念。といっても梅雨の中休みなのだから、雨が降っていないだけでも幸運だと思わないと。そのまま峠を越えて亜熱帯作物支場を経て、「ジャカランダの谷」へ。こちらは今年も見事に咲いている。新しく出来た展望スポットから見下ろした後、ジャカランダの木々の間を散策。帰りは違うルートを登って、途中に散在するジャカランダを確認。元の道に戻って、峠からは斜面上の遊歩道に入り、「ジャカランダの森」を見下ろす。やっぱりこの場所からの眺めが最高である。ニュースサイトによると、昨年、一昨年は冬場の低温障害で花付きが悪かったため、今年は寒さ対策をしたととのことだが、見事に復活している。

麓に降りて、マンゴーソフトクリームを食べてから、道の駅を後にする。バスの時間と合わなかったので、途中のジャカランダを確認しながら、そのまま宿まで4km歩き通す。宿に着いた時点で既に雨が降り始めていたし、かなり寝不足だったので今回は夜桜(ナイトジャカランダ)ツアーは申込まず、夕食後はおとなしく早めに就寝。