秋葉原でJRのホームに上がったら、山手線と京浜東北線が両方とも発車時刻が表示されなくなっている。アナウンスによると車両点検で運転を見合わせていたが、再開したとのことで程なく京浜東北線が入線。車内はラッシュ時並みの混雑で、途中の駅で時間調整したりしたものの、浜松町まで辿り着いてモノレールに乗り換える。家を早めに出たから少々の遅れでも問題なかったのか、それとも早めに行動したために遅延に巻き込まれてしまったのか。羽田空港のラウンジで搭乗時刻を待っていたら、20分程度遅れる見込とのアナウンス。別切りの予約なのに乗継ぎがタイトになりそうだったので、とりあえず受付乗継ぎ情報を入れて貰う。
航路上の天候は概ね晴れで、横浜市街地、冠雪した富士山、知多半島とセントレア、紀伊半島先端の潮岬などがはっきりと確認出来る。その後は海上飛行となり、本を読みながら過ごしていたが、気が付くと奄美群島の上空で、加計呂麻島や徳之島、伊平屋伊是名諸島、そして沖縄本島北部周辺の島々を順に見たところで着陸態勢に入る。与勝諸島上空から喜屋武岬を回り込んで、３ヶ月ぶりとなる那覇空港に到着。
機内アナウンスに従って、搭乗口で地上係員に乗継ぐことを伝えたら、そのまま次の搭乗口に行くように案内された。バスラウンジに降りて、搭乗口で手続きを行ってから、連絡バスに乗車。乗継ぎ客が揃うのを待って発車し、搭乗機に乗り込んで全員が着席したところで出発となる。離陸して慶良間諸島を見ながら上昇。先月訪れたばかりの阿嘉島・慶留間島、外地島のすぐ近くも通過。その後の島影は確認出来なかったけど、石垣島を見ながら南ぬ島石垣空港に着陸。当初の予定だと、今回は沖縄本島北部に行くことにしていたのだけど、離島便の運賃が大幅値下げになったため、急遽行き先を石垣に変更したのである。
バスで石垣市街地に移動して、宿にチェックイン。今日は思ったよりも天気が良いけれど、さすがにこれから出掛けるにはもう遅い時間。部屋で明日の行先候補を探していたら、西表島温泉が１年以上前に閉鎖になっていたことを知る。夜はいつもの店がまだ開いていなかったので、第２候補の八重山そばの店に入る。
