桜は週末までもってくれたし、明日は予想外に天気が悪そうなので、新しいカメラを持って今日のうちに花見に出掛けよう~と張り切って家を出たものの、バスの時刻を間違えて30分以上待つことに。仕方がないので、バスターミナル近くの桜や風景を撮影しながら時間をつぶすことにする。
コミュニティーバスに乗って谷田部車庫で下車。今月から消費増税で路線バスの運賃は値上がりしているけど、コミュニティーバスの方は据え置きなんだね。常磐道に架かる橋を渡って、3年ぶりとなる農林団地の桜並木の下を歩く。思ったよりも遅い時間になったけれど、まだそれ程混雑していなかった。空は青く晴れ渡り、延々と続く桜並木は相変わらず見事である。いつものように菜の花畑との組み合わせを鑑賞してから、並木の端まで行って折り返した後、帰りは農林団地中央のバス停から乗車。
カメラのモニタで撮影した画像を確認すると、空の色がちょっと不自然な感じで、階調が目立ったけど、帰宅してからPCに読み込んでみると、若干色が鮮やかに感じる程度。撮影画像の色再現の方は格段に進化していて、以前の機種なら確実に空の色が白く飛んでいた逆光アングルでも、ちゃんと青く写っているから驚きである。手のひらサイズで光学12倍というのも凄いけど、手前に“浮かんでいる”物体を撮ろうとすると、どうしてもピントが背景の方に合ってしまうのが難点。合焦位置や絞りを自由に設定出来ないのはコンデジだから仕方ないけど、機動力重視の時はやっぱりこのサイズは有難い。