2014/04/12(土)

辺戸岬

目覚ましより30分早く起きたので、そのまま活動開始。今日の九州地方は雨らしいが、沖縄地方は良い天気。バスターミナルから高速バス111系統に乗って、まずは名護まで移動。乗継ぎ時間を利用してコンビニに行こうと思ったら、近くには見当たらなかったので諦める。67系統に乗継いで約1時間、終点の一つ手前の辺土名(へんとな)で下車。ここからさらに村営バスに乗継いで、沖縄本島最北端の辺戸岬へ。6年半ぶり2回目となるけど、前回は冬場でどんよりと曇っていたのに対し、今回は晴れることを予報で確認してから来たので、海の色も綺麗で、対岸の与論島もはっきりと見える。駐車場近くに売店があったはずなので、昼はそこで何か買うつもりでいたら、改装工事中だった。岬周辺の遊歩道を一通り巡って景色を眺めてから、国道に戻る道を歩き始める。

大石林山

国道を越えてさらに進み続け、案内標識に従って坂道を登り、大石林山の入口に辿り着く。受付で入場券を購入して、暫く待ってからシャトルバスに乗って、散策の拠点のなる「精気小屋」に向かう。軽食も提供していたので、ピラフと月桃ジュースで遅めの昼食を取る。比較的時間があったので、係員の薦めの通り、「巨岩・石林感動コース」からスタート。ごつごつとした石灰岩が立ち並ぶ林の中を歩き、 「悟空岩」から「美ら海展望台コース」に入る。その名の通り2カ所ほど展望が開けている場所があって、辺戸岬や与論島を眺めることが出来る。「精気小屋」周辺の道も一通り回ってから、帰りのシャトルバスを見送って「亜熱帯自然林コース」を辿って麓に降りる。午後になって雲が多くなってきたけれど、雨が降り始める気配はない。

茅打バンタ

帰りのバスまでもう少し時間があったので、茅打バンタまで足を伸ばす。「バンタ」とは崖の意味で、宜名真の集落を見下ろす展望台から南西方向に続く海岸線が見渡せるが、崖そのものは上からだと確認し辛い。ここから辺戸岬まで戻るとかなり距離がある上、急がないとバスに間に合わなくなる可能性があったので、途中で坂を降りて「北国小学校」バス停に出る。見通しの良い道路だったけど、念のため手を上げてバスに合図してから乗車。

帰りは辺土名バスターミナルで乗継ぎ。待合室で腕時計を見たら、思ったほど進んでなくて、あれっ?とケータイを確認したら、10分近くずれている。よく見ると秒針が止まっているので、電池切れなのかな。買ってから5年近く経つので、そろそろ電池交換かなと思っていたのだけど、まさかこんなタイミングとは。とりあえず中途半端に遅れたりして、バス利用に支障が出なくて良かった。名護ゆきの路線バスに乗って、10分足らずで下車。直前に予定を変更したため、名護のホテルを予約出来なかったのだけど、都合良く国頭村内の宿を取れたので、結果的に早い時間にチェックインすることが出来た。シャワーを浴びて夕食を取った後は、寝不足だったので速攻で就寝。