2014/06/01(日)

北海道ワイン

宿をチェックアウトして、函館本線上り列車で小樽に向かう。朝早いと快速はなくて普通列車のみ。駅のロッカーに荷物を預け、路線バスに乗って南小樽を過ぎて、高台の住宅地に入って終点の望洋台シャンツェ下で下車。ここから坂道を登り続け、国道に入ってもさらに登り続け、延々2km近く歩いてようやく「北海道ワイン」本社工場に到着。カウンターで工場見学を申込んだら、マンツーマンだった。巨大な醸造タンクを地下水で冷やしているのが特徴で、生産量は道内一位。原料のほとんどが国産ブドウなのだとか。見学終了後に試飲してから、樽熟成の赤と白を1本ずつ購入して発送手続き。

小樽市街

工場の近くの広場の端にはD51、9600型蒸気機関車や客車2両の静態保存があって、そこから少し歩くと小樽市街を見下ろすことが出来る。天気が良いので街ははっきり見えるけど、石狩湾を挟んだ遠い留萌方向は霞んでいる。同じ道を引き返して路線バスで小樽駅戻り、海岸方向に少し歩いて旧手宮線を渡り、4年ぶりとなる「小樽バイン」で昼食。注文したのはエゾシカとキノコのパスタと、ツヴァイゲルト・レーベのグラス。

小樽運河

食後は小樽運河の前を経由して、北一硝子を訪れた後、古い建物を撮影しながら散策。旧日銀の「金融資料館」も見学し、駅に戻って構内の珈琲店で休憩。駅前で時間調整してから昨日予約した「エアポート」に乗って、そのまま直接空港入り。スープカレーで早めの夕食を済ませ、土産やワインを買い込むと結構な荷物になった。ラウンジには北海道ワインがあったので、折角だからと白と赤を少しずつ飲んでおく。機内でハスカップジュエリーを一つ食べるつもりだったのだけど、今回は保冷剤包装にしたので、代りに搭乗口近くで六花亭のチョコレートを調達してから搭乗。羽田到着が少し遅れたので、ロビーで暫く待ってから高速バスで帰宅。