宿を出て帯広駅から「スーパーおおぞら」に乗って池田に移動。駅前広場から線路沿いに歩き、跨線橋を渡って坂道を登って丘の上に建つ「池田ワイン城」へ。とりあえずガイドツアーを申し込んでから、館内や周辺施設、畑を見て回る。時間が来たところで指定場所に行ったら、他の参加者はいなかったので貸切状態。紹介ビデオを見た後、屋上からの景色を眺める。今日も良い天気で遠くまで見渡せるが、数日前まで雨続きだったらしい。地下の貯蔵庫でシャンパーニュ製法の解説を聞いてから、最後に「山幸」を試飲して終了。池田町は吉田美和の出身地ということで、ワイナリーでもDCT Gardenや資料館、専用銘柄など、いろいろとタイアップしていた。昼食は城内のレストランで取るつもりだったが、予約で満席となっていたため、売店でワインを購入してから池田駅に戻る。出来れば「シャトー十勝」を買って帰りたかったけど、現在品切れ状態でビンテージ物のみの販売。自宅のセラーが一杯だったので、すぐ飲む用に「山幸」とスパークリングを購入。
帯広でコンビニのおにぎりを食べた後は、ガーデン巡りの続きということで、路線バスに乗って真鍋庭園を訪れる。造園業者向けの見本庭園として造られた施設は、ヨーロッパ式のコニファー庭園が特徴となっていて、「これが日本か。」が謳い文句となっている。といっても初期に造成した日本庭園も残っていたりして、順路を進むと区画ごとに違う雰囲気の庭園が現れる。樹木が主体だけど、スイカズラやハギ、サワギキョウなどの花も見られる。一回りしてもまだバスまで時間があるので、園内のカフェで休憩。
時間の都合上、駅弁の「とりごぼう釜飯」を食べてから空港バスに乗車。羽田に15分も早く到着したので、定刻だと本来間に合わないはずのバスに乗車。ワインが重いので助かった。当初の予定よりも30分早く帰宅して、とりあえずチョコレート類を冷蔵庫に入れる。
